
【煩悩】苦しみの原因? ~意味や仏教の教え~
- ■2020/08/20 【煩悩】苦しみの原因? ~意味や仏教の教え~
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世間では、煩悩=欲望といったところでしょうか???
煩悩ときくお金や地位・名誉、愛欲など様々なことをイメージすると思います。
ですが、仏教での煩悩というのは、その様なことだけではありません。
それでは、一体どんなことなのでしょうか?
人の人生というものには苦しみが絶えない・・・
私達人間は、常に幸せを求めて生きているわけなのですが、なぜだか、私達の意に反して、人生では、様々な苦しみを経験します。
やりたい事や欲しい物があるのに、お金がないから、我慢する。
仕事などで、不安やプレッシャーを感じる。
人と意見が合わずに、イライラする。
病気やケガなどで、体調を崩す。
仏教では、『私達のあらゆる苦しみを生み出す原因となる心の動き』
これを煩悩と呼び、仏教での「苦しみ」とは、「思い通りにならない」ことへの苦しみを意味します。
私達は、どうしてこんなに苦しむのでしょうか???
お金がないからでしょうか?
仕事がうまく行かないからでしょうか?
人間関係のせいでしょうか?
病気になってしまったからでしょうか?
それでは、人間関係も良好で、仕事も絶好調、お金にも余裕があって、健康であれば人は幸せかというと・・・
また、今までなかった違った事で悩み、苦しみます。
どんなに、恵まれた環境であっても、悩みや苦しみは無くならないということです。
それは、私達を苦しめているのは、自分の外側に原因があるのではなく、内側にある心が、私たちを苦しめているからなのです。
インドの高僧で、八宗の祖師である龍樹菩薩は『大智度論』で次の様に教えています。
「煩悩とは能く心をして煩わしめ能く悩みをなす、故に名づけて煩悩となす」
煩悩とは、自分の心でありながら、自らを苦しめる心なのです。
私達を苦しめているのが煩悩であるならば、煩悩を消してしまえば苦しまずに済むということになります。
煩悩を消すことができるのでしょうか?
仏教では、私達人間は「煩悩具足(ぼんのうぐそく)」だと教えています。
具足とは、「不足なく十分に備わっている」という意味があり、私達人間には、煩悩が生まれながらにして、標準装備されているということになります。
ですから、人間には必ず煩悩があり、煩悩がなければ人間ではないのです。
ですので、煩悩を消す方法はありませんし、消せません。
煩悩と上手に付き合いながら、上手に苦しんで生きていくしかないのかもしれません。
そもそも、煩悩の数は幾つあるのでしょうか?
煩悩の数には、いろいろな説がありますが、1人につき、もれなく、108個あるとされております。
それら108個の煩悩が、私達を日々苦しめているのです。
大晦日に除夜の鐘を108回つくのは、煩悩の数だというのは、あまりにも有名なお話です。
それでは、野球ボールの縫い目が108個というのは煩悩とどの様な関係があるのでしょうか?
私、一生懸命調べました。
結局、全くの偶然で、煩悩とは何の関係も無いようです。
そうです。わかっております。この程度のオチでは、話を終えられません。今、私は苦しんでおります。
これも、煩悩の仕業ということです...
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
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