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お通夜で御霊前は正解?書き方や相場で迷いゼロのコツ

■2026/08/07 お通夜で御霊前は正解?書き方や相場で迷いゼロのコツ


お通夜に持参する香典袋に「御霊前」と書いてよいのか迷う方は多いものです。宗派や喪家の指示によって正しい表書きが異なり、直前で悩んでしまうケースもよく見られます。たとえば仏教でも宗派によっては「御仏前」、神道では「御神前」や「玉串料」、キリスト教では「御花料」など、宗教によって表記の選び方が異なります。包む金額も関係性によって幅があり、友人・知人なら5千円から1万円、親族であれば1万円から3万円程度が目安です。
この記事では、葬儀・通夜・法要に沿って、宗派ごとの表書きの選び方や、香典袋の水引やデザイン、中袋の書き方、香典の渡し方までを総合的に解説しています。宗派や喪家の指示をどう優先するか、迷ったときの無難な表記、記入例(個人・夫婦・家族・団体の場合)、四十九日前後の切り替え、5000円で良いのかといった疑問も整理しました。まずは、宗派ごとの結論を一覧で確認して、失礼のない準備を進めましょう。

お通夜で御霊前を使うべきか?宗派ごとの基本ポイント
お通夜の表書きの選び方を押さえる基本ルール
お通夜で香典袋の表書きに迷ったとき、まず確認したいのが喪家の指定です。次に宗派、最後に地域の慣習を確認します。指定がなければ、仏教の多くの宗派はお通夜に御霊前を使いますが、浄土真宗では御仏前が通例なので注意が必要です。神道では御玉串料や御神前、キリスト教では御花料が一般的です。宗派が分からない場合には御香典と書くと幅広く受け入れられ、急な参列でも失礼になりにくい選択です。香典袋は黒白または双銀の水引が基本で、不幸が突然であることを表す薄墨の使用が望ましいとされています。迷ったときは次の三点を押さえておきましょう。
  • 喪家からの案内や会場の掲示を最優先にする
  • 浄土真宗ではお通夜でも御仏前が無難
  • 宗派不明の場合は御香典で対応可能

また、団体で参列する場合も原則は同じです。
浄土真宗は通夜でも御仏前?宗派の違いと判断のポイント
浄土真宗では、故人はすでに仏となっているという教義から、通夜・葬儀・法要のすべてで御仏前が基本です。多くの仏教宗派ではお通夜や葬儀で御霊前、四十九日以降に御仏前という運用が一般的ですが、浄土真宗の場合は御霊前を使わない点が大きな違いです。迷う場合は、会葬案内や会場受付の表示、位牌の様式や僧侶の宗派表示を確認すると良いでしょう。神道では御玉串料、キリスト教では御花料が定番であり、それぞれ御霊前は使用しません。宗派が分からない場合は御香典が無難で、宗教ごとの違いによる失礼を避けられます。もし御霊前と記載された封筒しか手元になく、浄土真宗だと分かった場合は、中袋や短冊に御仏前と記入し、受付でその旨を伝えると丁寧な対応になります。
告別式・法要では御霊前と御仏前をどう切り替えるか
お通夜と告別式、さらに法要での表書きは、宗派や時期によって使い分けます。仏教では四十九日まで御霊前、四十九日以降は御仏前に切り替えることが多いですが、浄土真宗では通夜から一貫して御仏前を用いるのが妥当です。神道の場合は通夜祭や葬場祭で御玉串料、キリスト教では通夜式や告別式で御花料が用いられます。仏教系でも宗派によっては御霊前を使わない場合があるため、会葬案内や式次第をよく確認しましょう。法要では初七日から四十九日までは御霊前を使うことが一般的ですが、地域によっても異なるため、迷ったときは御香典を使い、受付で一言添えると安心です。切り替えのポイントを押さえておけば、急な参列でも慌てずに準備できます。
主な流れは以下の通りです。
  1. 宗派や喪家からの指定を確認(案内状・会場掲示・遺族の案内など)
  2. 表書きを決定(御霊前、御仏前、御香典など)
  3. 中袋には金額や住所氏名を薄墨で記入
  4. お札の向きは人物が袋の裏面側で上向きに揃える
  5. 袱紗に包み、受付で一言添えて手渡す

この流れを守れば、書き方やお札の入れ方、香典袋の選び方まで一貫して整います。

お通夜の香典金額の目安と避けたい数字
親族・友人・職場など関係性ごとの金額相場と、5000円が妥当かどうか
お通夜で御霊前に包む金額は、関係性や慣習によって幅がありますが、まずは一般的な相場を押さえておくと安心です。友人や知人の場合は3千円〜5千円、親族の場合は1万円〜3万円程度が目安とされています。職場関係の場合、個人であれば3千円〜5千円、複数人でまとめる場合は1万円〜3万円程度が多いです。5000円という金額については、現在では友人や同僚などの関係であれば十分一般的な範囲です。
  • 避けたい数字の目安
  • 4や9は「死」や「苦」を連想しやすく、避ける傾向があります
  • 2は「割れる」と捉えられる場合もあるため、気にされることがあります
  • 1万円、3千円、5千円など奇数は通例として無難とされています

包む際は、宗教的な考えやご遺族の希望、香典返しのご負担などにも心を配るとよいでしょう。金額については無理をせず、自分の状況や周囲の相場を優先して決めることが大切です。
学生・新社会人・高齢者など立場別の香典相場の考え方
立場によっては、一般的な相場どおりの金額を用意するのが難しいこともあります。お通夜での御霊前は、何よりも気持ちを重視し、無理のない金額設定を心がけるのがマナーです。学生の場合は3千円までを上限にすることが多く、新社会人は3千円から5千円程度で十分配慮が伝わります。高齢者の場合は年金生活などの事情を考慮し、3千円から5千円が現実的な範囲です。親族であっても、経済的な状況が明確な場合は、1万円にこだわらなくても問題ありません。
  • 学生:友人や知人には3千円、親族なら5千円前後が目安。無理をせず、袱紗や表書きなどで心を込めて丁寧に準備することが大切です。
  • 新社会人:友人や知人には3千円〜5千円、親族なら5千円〜1万円程度。周囲の相場に合わせて調整しましょう。
  • 高齢者:友人や知人には3千円〜5千円、親族には5千円〜1万円が目安。体裁よりも実情を優先しましょう。
  • ポイント
  • 迷った場合は奇数の金額で包むのが無難
  • 香典は金額だけでなく、丁寧さや気持ちの表現も大切
  • 表書きやお金の入れ方など、心配りを細部で示すとよい

お通夜での香典袋と中袋の使い方
中袋がある場合の金額・住所・氏名の記入手順
お通夜で使う香典袋に中袋がある場合は、記入順序や表記の統一を意識しましょう。基本的には縦書きで、金額は大字(漢数字)で記入します。例えば五千円なら「伍仟円」、一万円なら「壱萬円」となります。横書き指定の中袋の場合はアラビア数字でも構いませんが、縦書きと混在しないよう注意が必要です。住所は省略せず、番地や建物名、部屋番号まで正式に記載します。氏名は楷書でフルネームを書き、薄墨は表書きのみ、中袋は通常の筆記具で記入するのが一般的です。会社名義や家族連名の場合は、代表者名を先頭に記し、必要に応じて内側や余白に人数を補足説明しておきます。水引の位置や袱紗からの取り出し方も、受付時に慌てないよう一連の所作を確認しておきましょう。
  • 金額を事前に用意し、記入ミスを防ぐ
  • 縦書きの場合は大字を、横書きの場合は数字で統一する
  • 住所は省略せず正式な表記で
  • 氏名は楷書でフルネーム

このような流れで準備しておけば、短時間でも見た目が整い、遺族にも失礼なく手渡せます。
中袋がない香典袋のときの包み方とお札の向き
中袋がない香典袋の場合は、お札を直接外袋に入れる形式となります。まず紙質を確認し、透ける場合は半紙や奉書紙で一度包んでから入れると丁寧です。お札の向きは、縦入れの場合は肖像が裏向きで下に来るように入れ、複数枚の場合も同じ向きでそろえます。偶数枚は避け、やむを得ず二枚になる場合は一万円と五千円の組み合わせなどを避け、一枚または三枚で準備するのが無難です。外袋へ入れる際は、お札の表(肖像側)が袋の裏面側に当たるようにし、控えめな印象にします。封はのり付けせず、受付で中身を確認しやすいようにします。水引が印刷されている場合は、袋の折り返し口が上を向かないよう注意しましょう。受付前には袱紗に包んで持参し、差し出す直前に取り出して向きをきちんと整えると、所作が丁寧に見えます。
  • 枚数は1枚または3枚が推奨
  • すべてのお札の向きをそろえる
  • 半紙や奉書紙での一包みは透け防止や清潔感のために有効
  • のり付けはせず、封をしない
  • 袱紗に包んで持参し、受付で整えて差し出す

お札の向きや所作を統一することで、静かな弔意がしっかりと伝わります。

お通夜の受付での渡し方や袱紗の使い方・挨拶のポイント
受付で香典を渡す際の流れと袱紗の使い方
お通夜の受付では、落ち着いた所作が大切です。到着したらコートを脱ぎ、スマートフォンはマナーモードにしてから受付へ向かいましょう。記帳台では故人名や自分の名前を整えて記入し、順番が来たら袱紗から香典袋を取り出して向きを整えます。表書きが上、文字が受付の方に読める向きで両手で差し出し、「このたびは心よりお悔やみ申し上げます」など短い言葉を添えます。表書きは宗派に合わせて選び、迷う場合は一般的にお通夜で用いられる御霊前を選ぶとよいでしょう。薄墨の文字は不幸の急を表す意味があり、適切です。渡す瞬間に袋口が上にならないよう注意し、袱紗はたたんで脇に置くか懐に収めます。受付での会話は必要最低限にし、長居せず式場へ移動しましょう。
  • 受付前にコートを脱ぎ、身だしなみを整える
  • 袱紗から香典袋を出し、向きを整えて両手で渡す
  • あいさつは短く、「お悔やみ申し上げます」などの定型表現で丁寧に

短い定型文を心に用意しておけば、緊張しても落ち着いて渡すことができます。お通夜御霊前の書き方やお金の入れ方に不安があれば、事前に確認しておくと安心です。
参列できない場合の弔電や供花、後日の弔問への対応
仕事やさまざまな事情で参列できない場合でも、タイミングや言葉遣いを配慮することで、丁寧な気持ちがしっかり届きます。弔電は通夜が始まる前までに届くよう手配し、文面は「ご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます」など簡潔な表現を選びます。供花を贈る場合は、ご遺族や会場の意向、宗教・宗派、会場の規定を必ず確認しましょう。名札の表記はフルネームや団体名を整え、過度な装飾は避けるのが無難です。後日弔問の場合は、初七日以降から四十九日までの間に、ご遺族の都合を事前に伺い、香典や供物を持参します。表書きは宗派に合わせて、分からない場合は御霊前や御香典を選びます。訪問時は長居せず、故人にまつわる思い出を一言添えて退席すると穏やかな印象になります。
  • 弔電は開式前に届くよう手配し、宗教色の強い表現や喜びの言葉は避ける
  • 後日弔問の場合は、遺族の負担とならない日時を電話で相談し、手土産は日持ちするものを選ぶ
  • 滞在は10~20分程度を目安に、簡潔に弔意を伝える

参列できない場合でも、時間や言葉に配慮して気持ちを伝えれば、失礼なく礼を尽くすことができます。お通夜や弔問の際の香典袋やお札の入れ方も事前に準備しておくと、いざという時に落ち着いて対応できます。

御霊前の記入例と香典封筒の書き方のポイント
個人・夫婦・家族連名での書き方とバランス
お通夜の香典で迷いやすいのが表書きの位置です。個人の場合は中央上に「御霊前」、その下の中央に贈り主の氏名を書きます。上段をやや大きく、下段はバランスよく配置しましょう。夫婦で連名の場合は世帯主を中央、配偶者名はやや小さく左側に添えます。家族連名で3名以上の場合は、代表者の姓を中央に書き、右下に「他一同」や「家族一同」と記し、内袋や別紙に全員の氏名を記載します。宗派が分からない場合や迷ったときは「御香典」でも失礼になりにくいですが、仏教では御霊前が広く用いられます。筆記は薄墨が基本で、ボールペンの使用は避けましょう。水引は双銀または黒白の結び切りを選び、香典袋の格と金額のバランスにも注意します。読みやすさを重視し、中央揃えや均等な行間、余白も意識しましょう。
  • 中央上に御霊前、下段中央に贈り主名が基本
  • 夫婦の場合は世帯主中央+配偶者は左寄せで小さめに
  • 家族連名は代表名中央+「家族一同」など、個別名は内袋や別紙へ
  • 薄墨、双銀/黒白の結び切り、水引の種類や封筒の格にも配慮

4名以上の連名の場合は、無理に外袋へ全員の名を詰め込まず、代表者名と一同表記で整えると品よくまとまります。
会社名義・団体名義・有志一同の場合の記入ポイント
会社や団体で香典を出す場合は、外袋の下段に正式名称を省略せず記載します。部署単位の場合、上段は「御霊前」、下段は組織名、部門名、一同の順で記入しましょう。肩書きを入れる場合は氏名の右上に小さく役職を添え、氏名は中央に配置します。人数が多い場合は「〇〇部一同」や「有志一同」として、内袋や別紙に氏名一覧を書きます。代表者のみ記名する場合は、外袋に代表者名、右下に「他一同」と記すと整います。社外の葬儀や通夜では、会社名の表記ゆれがないよう、正式名で統一してください。金額と封筒の格も対外的な印象に関わるため、十分に配慮しましょう。水引は弔事用にし、社印は押さないのが一般的です。香典の取りまとめ担当者は控えを作成し、後日の確認に備えておくと安心です。
短い表記にこだわるより、相手に誤解なく伝わる正式な表記を優先すると失礼がありません。
香典封筒の閉じ方や持参時の注意点
封筒の取り扱いは意外と細かく見られています。外袋は封をしないのが基本で、のり付けも不要です。中袋がある場合は、お札の肖像が裏面に向くようにし、上下を揃えて入れると丁寧です。お通夜に向かう際は、香典袋を袱紗(ふくさ)に包み、受付直前で袱紗から取り出し、向きを整えます。雨の日や長時間の移動時には、折れや汚れを防ぐためにしっかりとした袱紗やクリア台紙を使うと安心です。のし下に記入した名前がにじみやすいので、書いた直後は触れないよう注意しましょう。受付での渡し方は、袱紗から香典袋を出して表書きが相手に見える向きで両手で差し出し、挨拶は簡潔に済ませます。香典袋の種類は黒白または双銀の結び切り、水引印刷も可ですが、高額の場合は実物の水引が適しています。中袋がない場合は、外袋の裏面左側に住所・氏名・金額をはっきり書きます。金額は壱・弐・伍・拾などの旧字体を使うことで、数字の書き換え防止にもなり、受付での管理もスムーズです。
  1. 外袋は封をせず、中袋はきちんと差し込む
  2. お札は肖像が裏面に向くようにし、上下を揃える
  3. 袱紗に包んで持参し、受付前で向きを整える
  4. 受付では相手に正面が向くように両手で渡す
  5. 中袋がない場合は外袋の裏面に住所・氏名・金額を記載する

移動中に型崩れを防ぐと、受付での所作も美しくなります。


会社概要
会社名・・・さいたまそうぎ社連盟
所在地・・・〒339-0074 埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
電話番号・・・0120-594-099


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