2021年 秋 現在のお葬式について
- ■2021/11/16 2021年 秋 現在のお葬式について
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緊急事態制限、蔓延防止等重点措置、コロナウイルスの流行によって常にどちらか、あるいは両方の措置が全国でとられている状況です。
コロナの影響を受けていない仕事はないと言えるでしょう。
どこへ行っても制限をかけられ、日常生活にも大きな影響が出ています。
お葬式についても今まで通りとはいかないような制限が掛かっています。
しかし、コロナを警戒する気持ちが強く、そもそも現在はお葬式が出来ないと思われている方もいるようです。
コロナによって変わったお葬式についてご説明します。
まず、コロナウイルスが流行してから現在に至るまで、国、地方自治体から葬儀を行うことを禁止する命令や措置が取られたことは一度もありません。
お通夜、告別式を行う一般的な葬儀を行うことは何も問題はありません。
お客様の中には初めから火葬式しか出来ないと思い込んで相談に来られる方もいますが、お葬式については禁止されていません。
しかし、以前と同じ葬儀が出来るわけではありません。
様々なところに制限がかけられています。
一つが式場の収容人数についてです。
人が密集することを避けるため、葬儀式場の収容人数は式場の定員の半数での使用をするように制限がされています。
例えば、定員100席の式場であれば、半数の50席での使用とし、席も一つ空けて使用していただきます。
火葬所での待合室も同じです。
部屋の定員が40名でしたらその半分の20名での使用をしていただきます。
ここで注意していただきたいのが、あくまでも式場内での席数についての制限であって、葬儀自体に人数制限が掛かっているわけではありません。
一般の会葬の方については故人様との最後のお別れや焼香をしていただくことが出来ます。
ただし、密集を避けるため、焼香の順番や時間をずらしたりするなど、従来とは違う案内方法を取らせていただくことがあります。
詳細についてはその場の案内スタッフの指示に従ってください。
もう一つが食事についてです。
お通夜振る舞いや告別式後の本膳などどちらも行うことが出来ます。
制限がかけられているのが、先に述べた収容人数についてと、酒類の提供については飲食店同様に出来ない状況です。
酒類の提供が出来ないため、献杯の際には献杯酒ではなく、アルコールを除く、お好きな飲み物で提供しています。
この他にも、式場内でのマスク着用、アルコール消毒のご協力をしていただき葬儀を行っています。
コロナ化の中でも葬儀は行っています。
私たち葬儀スタッフも注意喚起をしながら、葬儀の準備、運営を行っていますが、遺族や会葬者の皆さま、葬儀に出席される方のご協力があって葬儀は滞りなく出来るものでもあります。
コロナ化での葬儀は何かと不便があるかと思いますが、ご理解とご協力をお願いします。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
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https://saitama-sougi.co.jp/
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