元気な時こそ考えよう、葬儀事前相談のススメ
終活とは残された人生を輝かしいものにするための活動
終活とは、終わりに向けて行う活動のことです。
主に、葬儀や供養のことについて、事前に考えることを指します。
ひと昔前の大家族の時代では、自分が死んだあとのことは子や孫に任せました。
しかし、少子高齢化や核家族化の昨今では、自分の葬儀や死後のことも自分で考えておかなければならない。このような人が増えているようです。
自分の死や供養を見つめることで、残された人生を有意義に捉えられるという声も多く聞きます。
輝かしい人生を全うするためにも、みなさんも終活を始めてみませんか?
葬儀社への事前見積もりで、納得の葬儀を
普段不慣れな葬儀について分からないことばかりで不安だ。
こう思う人は実にたくさんいます。
また、いざ身内に不幸が起きますと、短時間でたくさんのことを決めなければなりません。
だからこそ元気なうちに葬儀社に相談することをおすすめします。
事前に見積もりをしておくことで、じっくりと葬儀のことを考えることができますし、
予算もどれくらい準備しておけばいいのか、計画も立てられます。
さらに、事前に用意しておかなければならないものや、葬儀全体の流れを把握しておくことで、いざ葬儀の本番の時の、精神的負担は大きく軽減されるでしょう。
合同墓、樹木葬、散骨など 多様化する供養
最近では、合同墓や樹木葬など、永代供養を前提とした遺骨の引き取りを、さまざまな寺院や霊園が受け入れています。
散骨も徐々にではありますが普及しているようです。
跡取りがいないからこそ、自分たちで死後の供養を考えなければならない。
終活では、葬儀だけでなく、その後の供養についても考えます。
さまざまな場所で開催される終活セミナー
終活セミナーはさまざまな場所で開催されており、主催者によって、その特徴は異なります。
葬儀社が主催のセミナーでは、葬儀や供養などの仏事について深く学べるでしょう。
寺院主催になると、供養についてより深く、精神性にまで踏む混んだ話が聞けるかもしれません。
司法書士などの士業主催のセミナーでは、成年後見制度や相続についての話がきけるでしょう。
その他、介護系や、遺品整理など、さまざまな企業や組織が終活セミナーを開催しています。
エンディングノートに自分の想いを書き記しておく
終活をする上で、エンディングノートは必須アイテムです。
売れ行きも好調なのか、さまざまなメーカーが発売しています。
エンディングノートは、自身の生涯を振り返ってまとめておくだけでなく、葬儀や供養などへの希望や、家族への想いや手紙を書き記しておくものです。
遺言状のような法的効力はありませんが、自分の意思を家族などに伝えるという意味では、とても有意義なアイテムでしょう。
葬儀に関する質問は、さいたまそうぎ社連盟迄、お気軽にご相談下さい。
もしもの時は24時間年中無休で、お客様をお迎えにお伺い致します。