納骨について・・・事前の準備や確認事項についてのお話
- ■2021/10/28 納骨について・・・事前の準備や確認事項についてのお話
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まずは、お墓に納骨をする場合でも、納骨堂に納骨をする場合でも、必要になってくるものが埋葬許可証という書類になります。
この埋葬許可証という書類が無いと納骨をすることが出来ませんので注意が必要です。
それでは、その埋葬許可証という書類は、どこで?どのように?入手したらよいのでしょうか???
実はと言うと・・・・・誰でも火葬を無事に済ませていれば、既に埋葬許可証は入手しているはずなのです。
そもそも、埋葬許可証とは、火葬が修了した際に、火葬場の職員が火葬許可証に火葬日時などを記入し、認印を捺した書類になります。
納骨の際に必ず必要になりますので、紛失しない様にと、骨壺を納める桐箱に骨壺と一緒に入れる火葬場も多い様です。
その為、あまり目にする機会がなく、忘れてしまう人がいるのも現状です。
もしも、埋葬許可証が見当たらないという場合は、一度桐箱の中を確認してみてください。
ちなみに、火葬が修了した際に、火葬場の職員が火葬日時などを記入し、認印を捺しくれる火葬許可証は死亡届を役所に提出すると発行されます。
この手続きは、ほとんどの場合が葬儀社のスタッフが代行してくれるので、手続きを忘れるといったことは無いですし、この手続きを済ませていないと火葬することが出来ません。
なので、無事に火葬を終え、火葬場から帰る際には、既に納骨に必要な書類は入手しているということになります。
手元に、埋葬許可証が確認出来ましたら、納骨をする日程を決めましょう。
まず、お墓や納骨堂のある寺院や霊園などに連絡をし、日程を決めなければなりません。
納骨をする日に決まりはありません。
四十九日・百か日・一周忌・・・・
親戚などが集まりやすい日、気持ちの整理が出来たから、お墓が完成したから、人によって様々でしょう・・・
ですが、連絡をしないで、いきなり納骨に伺っても対応してもらえません。
納骨には、法要はもちろんのこと、お墓にお骨を納めてくれる石材店の手配も必要です。
その際に、墓誌に戒名や没年月日などの彫刻、卒塔婆、法要で使用する道具などの必要なものの準備はお願いしておきましょう。
また、お花やお供え物、お線香など・・・自分で準備するものがあるのか確認しておくと良いでしょう。
費用の確認も必要です。
当然、法要を行うのであれば、お布施も必要でしょうし、石材店への支払いも必要です。
場合によっては、管理料や手数料など思いがけない費用が発生することも考えられます。
これらの費用には、それぞれ相場がありますが、相場の金額を調べて用意するのではなく、きちんと、お寺や霊園、石材店に直接確認することが大切です。
その他にも、返礼品の準備や会食の手配や予約も必要な場合もあります。
納骨は、1つの節目でもありますし、大切な儀式だとも言えます。
私達「さいたまそうぎ社連盟」では、納骨に関する質問はもちろん、様々な相談も随時受け付けておりますのでお問い合わせくださいませ。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
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