たくさんある仏像、種類
- ■2021/11/10 たくさんある仏像、種類
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皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
今回は、仏像のお話です。
仏教と聞くと修学旅行などで定番の"奈良の大仏"を思い浮かべる方多いのではないでしょうか?
仏教と一言でいっても、種類など様々あります。
まず仏像とは、仏教で信仰される"仏"の姿をうつした彫刻の事です。
今のような、人間の姿をした仏教が作られるようになったのは、紀元1世紀頃といわれています。
その後、現在に至るまで仏像の種類が増え、多種多様な仏が生まれたそうです。
仏像の種類は、基本的に4種類からなります。
1、如来 (にょらい)
2、菩薩 (ぼさつ)
3、明王 (みょうおう)
4、天 (てん)
仏といってもそれぞれ決まった役割があり、序列があります。
序列は1〜4の順番です。
大前提として、仏教は全て偉いものです。
始めに如来、真理を悟った人である仏教の開祖、釈迦をかたどった仏像です。
悟りをひらいた後の姿なので、如来が1番位が高いとされています。
"奈良の大仏"も如来に分類されます。
如来は主に、4種類あり、
釈迦如来 (しゃかにょらい)
阿弥陀如来 (あみだにょらい)
薬師如来 (やくしにょらい)
大日如来 (だいにちにょらい)
と分かれています。
次に菩薩、悟りを求めるものという意味があります。
これから悟りをひらこうと目標にしています。
如来の下に位置し、如来の教えをサポートをしている存在です。
如来の直属の部下といった形でしょうか。
よく"観音様"と呼ばれる観音菩薩が有名です。
次に明王、如来の教えに従わないもの、迷っているものを力づくでも教えに導こうとする役割があります。
ですので、怒った表情で強く、力強くポーズなど動きも激しいです。
炎や武器などもあり、たくましさを感じます。
有名なのは、不動明王ではないでしょうか。
かっこいい。。。
最後に天、仏教に帰依したインドの神々だとされています。
種類がとても多く、教えをさまたげから守る役割があります。
有名なところで、阿修羅や弁財天などがあります。
現代では、仏教の信仰がなくても仏像をお目にかかる時があるかと思います。
その迫力に感動しますよね。
ただ見て終わってしまうのは非常にもったいなく思います。
皆さん是非、仏像を見つけたときには、仏像の種類や意味合いなどを調べてみてください。
仏像をわかることにより、その仏像のありがたみがわかります。
そうする事で手を合わせる考え方も変わるのではないでしょうか?
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
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