新しい葬儀の形 一日葬 メリット・デメリットをご紹介
- ■2020/03/25 新しい葬儀の形 一日葬 メリット・デメリットをご紹介
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葬儀社として様々なご相談をいただく中で、多くの方からご相談いただくのが一日葬という形の葬儀です。
しかし、一日葬という名前は知っていても、どのような形式で執り行うのかはよく知らない方が多いようです。
一日葬とは仏教でいう通夜を行わない形式の葬儀になります。ご遺族や親族のみの少人数で式を行い、通夜を省いた、告別式・火葬を一日のみで執り行う葬儀式のことをいいます。
ご葬儀の形式は基本的にはご遺族の方々がお決めいただけるものですが、一日葬を選択される際には注意点がいくつかあります。
まず、菩提寺やお付き合いのあるお寺がある方は、ご住職の了承が必要です。
仏教の宗派によっては、葬儀は通夜を含めて行うことを大切にしている寺院もあるので、菩提寺によっては一日葬をお許しいただけないお寺もあります。
一日葬を希望される方は機会があるときにご住職とよく相談をしておくことをオススメします。
また、ご葬儀の際に親族以外の方を呼ばれるのかどうかもよく検討された方がよろしいでしょう。
一日葬を行った方の傾向として、身内の方だけで行う方が多いですが、一般の方、近所や友人の方にお声かけされたご遺族の方もいらっしゃいました。
一日葬を選ばれる方は同時に家族葬で行うのか、一般葬として行うのかというところまで決めなくてはなりません。
どこまでの方にお声がけされるのかもよく検討していただくのもオススメします。
一日葬の儀式は通夜を行わないこと以外は、通夜・告別式とあまり変わりません。基本的な式の流れは一緒になります。
一番のメリットはお通夜がない分ご遺族のお体の御負担が軽減できることと、時間の削減ができることです。
また、遠方から参列される方のご負担も減らすことが出来ます。
費用面でも負担を減らすことができます。
お通夜がないため、通夜振る舞いのお料理は必要ありません。また親族の方の交通費もお通夜分がなくなります。
様々なメリットがある一日葬ですが、一日のみで行うため、当日は少し忙しくなると思います。
一日葬の際、香典返しをご用意されるかという点もご遺族には決めていただきます。
昨今では香典を辞退されるご遺族もいますが、参列される方はご用意をして伺う方がほとんどです。当日に香典返しを用意されるか、四十九日や納骨に合わせて改めてお返しをされるか、どちらかを選択してお渡しするのが良いでしょう。
一日葬についてより詳しくご相談を希望の方はさいたま葬儀社連盟までご連絡ください。
社会形態も変化して、葬儀形式も変化しています。皆様のご要望にお応えできるように弊社も企業努力をして参ります。
葬儀に関わるあらゆるご相談を承っております。
まずはお電話からお待ちしております。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
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