■2021/03/12 葬儀担当者が語る！！～地震・雷・火事・親父～

さいたまそうぎ社連盟愛翔葬祭です。
岩槻区本宿で葬儀施工のお手伝いをしておりますそうぎ社です。
 
葬儀に関連することわざもありますが、自然災害で皆様もよく耳にした事があると思います。

地震、雷、火事、親父！

この言葉は何をさすかお分かりですか？

自然災害の後ろの親父！!

なぜ親父なのと不思議に思われた方がいらっしゃると思います。

並び順に関してもなぜこのような並び方なのか？
 
単純に恐ろしいとされる順番で並べられていると考えられます。

地震
自然災害で家の倒壊やそれに伴うケガなど広範囲に渡って被害を及ぼす為に逃げ場がありません。
 
雷
自然災害で防ぎようがなく落ちると人の命に関わり火事の原因にもなります。
 
火事
自然に発火し起こってしまった事は防ぎようがなく、火の用心と言う言葉があるように生活の中で注意していたら防げる火事もあります。
 
親父
自然災害に比べ恐れるような事ではありません.
命に関わる事はないので最後になるかと思います。

このように恐ろしい順番に並んでいることがわかります。
 
親父が加えられた説にはいくつかの見解があり親父＝台風だった説もあります。
 
昔台風という呼び方ではなく大山嵐(おおやまじ)という漢字でした。

これを、じしんかみなりかじおおやまじ、と呼び語呂合わせの良さからじしんかみなりかじおやじに変化したと言われております。

自然災害はいつ起こるか誰にもわからない事であるからこそ怖い被害をもたらします。
 
3,11やスマトラ島沖地震

数えきれない程の方々が亡くなられました。

地震によって発生する津波で逃げ遅れ被害にあった方も沢山いらっしゃいます。

すぐに逃げられる準備や装備は備えておくと無駄にはなりません！

安置所に沢山の御遺体が並んだ3,11火葬場が間に合わないくらいの死者が出ました。

火葬が出来なかった御遺体は一旦仮埋葬という方法をとったようですが、
それでも数百体の御遺体が土に埋葬されたと聞きます。

数ヶ月後に掘り起こし火葬したそうですが、現場で携わった葬儀社は悲惨な状況だったと語っておりました。
 
大切な家族を失う事は誰しも避けたい事です。

いつ何が起こるかわからない世の中です。

大切な人を思うならば準備をしましょう。

備えあれば憂いなしです。
 


さいたまそうぎ社連盟はどんな相談にもお答え致します。

御相談お待ちしております。
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