時代の移り変わり、人が求める数。
- ■2021/10/16 時代の移り変わり、人が求める数。
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時代の移り変わり、人が求める数。
皆さんこんにちは。 さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。 少し前ですが、芸能人の武井壮さんが講師として、"オトナの学校"という講義をしていました。
この講義に、私は、とても感心をもったのでこの場で紹介させていただきたいと思います。 武井壮さんは、学生時代に、陸上の十種競技で競技歴がわずか2年半にも関わらず、全日本チャンピオンになっています。 2年半という事は、大学生になって競技を始めた事になります。
とてもすごい記録です。
当時、学生達の陸上をやっている人であれば誰もがわかる有名人になりました。
ですが、これだけすごい記録を出しても、それでお金を儲けたり、社会的な価値を生む事は出来なかったそうです。
武井壮さんはこの事で悩み、考えました。
そんな人生をもがいている中、芸能人の方などと交流する機会があったそうです。
その人達は、人と会うだけで、歌を歌うだけで、話をするだけで、周りの人を感動させたり、幸せにしているのを目の当たりにし、気がついたそうです。 "物事の価値とは、人が求める数"なんだと。 学生の時、ものすごい記録を出したとしても、それを求める人がいなければ、社会的な価値は生まれない。 この講義を聞き、私自身とても感心を持ちました。 私が今している葬儀の仕事に置き換えてみましょう。
人が亡くなってしまったらご家族、ご親戚はもちろん、周り近所、会社関係たくさんの人が集まり、故人様を弔いました。
葬儀に100人以上が参列をする事も当たり前のようにありました。
これがいわゆる昔の葬儀かと思います。
ですが近年では、家族葬という言葉が定着し、1日で葬儀を執り行い、徐々に少人数制へ向かっています。
人が求める数というのは、葬儀に置き換えてみれば家族葬なのだと思います。
この家族葬というご家族が求めている価値を、私達葬儀社は、より着目しなければならないのだと思います。 昔の伝統は大切ですが、今の価値がわかれば私達葬儀社が提供する事も変わっていくと思います。
白木の立派な祭壇にお経を唱えるよりも、最先端のモニターに、故人様の生い立ちを映し出した方がご家族も喜ぶかもしれません。
新しい事を始めるにはたくさんの弊害があります。 しかし私は、そのご家族の価値のある葬儀を提案していきたいと思っています。
価値を生み出す事が出来れば、主役である、葬儀をするご家族、そして故人様にも喜んでもらえると思います。 そして私も価値のある人間になっていけるのだと思っています☆
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
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https://saitama-sougi.co.jp/
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