家族葬一般葬のメリット・デメリット&葬儀マナー
- ■2019/08/07 家族葬一般葬のメリット・デメリット&葬儀マナー
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家族葬とは?
身内や親族、ごく親しい友人などを招いて行う式の事を言います。
家族葬のメリット
葬儀の内容を自由に決められ、こんな形で送りたい、こんな家族葬にしてほしいなど希望を形にしやすいお葬式です。
・故人との最後のお別れをゆっくりできる
一般葬の場合、葬儀の取り仕切りに追われたり、参列者の対応で忙しかったりと、故人とゆっくりお別れ出来なかった事を悔やむ方もいます。
・葬儀の準備にかかる時間を減らせる
一般葬だと大切な人が亡くなられて気持ちの整理が着かないまま、参列者の人数を予想し会場選びや食事の数、香典返しの準備を整える必要があります。
喪主様にとっても精神的負担になる事が多いようです。
家族葬のデメリット
少人数での葬儀なので、葬儀費用を抑えられると考えている方が多く見受けられますが、
身内のみの葬儀の為、香典の総額が減り、逆に葬儀費用を賄えないことが多いです。
親族の中には、お世話になった方々やご近所、会社関係を招かず
身内だけの葬儀を良く思わない方もいるようで、
故人の意志やなぜ家族葬にしたのかを説明しておく必用があります。
家族葬なので一般の参列者は控えて欲しいと案内しても、当日にお別れをさせて欲しいと急に参列する場合もあり、急な食事の用意や返礼品の準備に追われる場合もあります。
一般葬のメリット
葬祭会場を借りて行う為、自宅で対応する手間も省けます。
初めての葬儀に直面し途方に暮れてしまうケースもありますが、一般葬では手順が決まっており、葬儀スタッフ、会場スタッフにあらゆる事をお任せ出来るの為、不安も解消されると思います。
一般葬のデメリット
参列する方の人数が多く、対応に追われてしまったり、式場の祭壇も大きく作るので費用が高くなる傾向にあります。
返礼品の数や料理の数の予想がつかない為、参列者全員に食事して頂く場合はあらかじめ多目に用意しておくと良いでしょう。ある程度の人数予想を立てる必用があります。
家族葬、一般葬のメリット、デメリットを踏まえて、葬儀を行う前に一度ご家族で相談された方が良いと思います。
葬儀に参列する場合のルール
宗派や地域に寄って大きく変わりますが、一般的なルールをご説明致します。
・男性
喪服が基本。ネクタイや靴下は黒。
腕時計や指輪、アクセサリーは基本的には外したほうが良いでしょう。
・女性
喪服が基本。通夜の際は黒または地味な色のワンピースなど。
同じくアクセサリーは外したほうが良いでしょう。
参列する場合、通夜と告別式どちらに参列したほうがいいの?
訃報を受けた際はどちらに参列するか迷われてしまう方もいらっしゃるでしょう。
本来お通夜とは、生前親しかった方々が別れを惜しむ場であり、
一般の参列者や会社関係などは告別式に参列するのが一般的でした。
しかし、近年は仕事の都合上、昼間に行う告別式より夕方から行うお通夜に参列する方が増えています。
日中に都合がつかなければ、お通夜のみの参加でも良いでしょう。
お通夜または告別式両方に出られない時の御香典の渡し方。
参列出来ない場合はあらかじめ遺族に伝えておくと良いでしょう。
渡し方は代理人に渡してもらう方法と、現金書留で渡す方法があります。
代理人に渡す場合は出席出来なかった方の名前で記入してもらうようにしましょう。
書留で送る場合はお悔やみの手紙を添えて送るのが良いとされています。
その他のマナーはこちらを参照して下さい。
https://saitama-sougi.co.jp/osoushiki-manner/
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
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