ご葬儀の移り変わり 2
- ■2020/02/13 ご葬儀の移り変わり 2
-
ご葬儀の移り変わり 2
お世話になっております。さいたまそうぎ社連盟の新人スタッフです。
入社してから少し時間が経ちました。以前勤務していた葬儀社に比べ多忙な日々を送っております。心なしかお腹周りが少しスッキリした気がします。
さて前回、私自身が実感してきたご葬儀の変化について書かせていただきました。今回もご葬儀の移り変わりについて書かせていただきます。
※寺院との付き合い方の変化
一昔前のご葬儀といえば、お寺様を呼んで通夜・告別式を行うことが当たり前に近かったかもしれません。年々世間一般の方の寺院との付き合い方が変化し、菩提寺(先祖代々を弔うお寺様)がない方が増えました。
「寺院離れ」なんて言葉も広がっています。
以前でしたら、ご不幸があった際に菩提寺が無ければ、本家の菩提寺に依頼をするか、近隣のお寺様に依頼しご葬儀を行うケースが見られました。
最近では菩提寺を持たないご遺族が仏式でのご葬儀を希望される場合、葬儀社に寺院の紹介を依頼するケースが増えています。
実際に寺院の紹介を請け負う企業や団体も増え、盆暮れ彼岸等、年間を通して様々な行事をお寺様とともに行う付き合い方から、ご葬儀や法事など、限られた行事でだけお寺様に依頼をする割り切ったお付き合いをされるご家族が増えたように感じています。
これと並行して菩提寺がないご家族が、一切の宗教儀礼を行わない「無宗教葬」を希望するケースも見受けられます。
さいたまそうぎ社連盟では菩提寺がないご遺族が、仏式でのご葬儀を希望される場合、寺院の紹介サービスを行っており、事前に「はーといん倶楽部」の会員様になっていただければ「戒名無償」の特典がございます。
また、「無宗教葬」を希望される場合には様々な演出プランをご提案いたします。
※一日葬の増加
お寺様との付き合い方が変化し、菩提寺がない方が増えたことで「一日葬」を希望されるご遺族が増えてきたように感じています。
「一日葬」は一般的に通夜を行わずに葬儀・告別式のみ行うご葬儀を指します。
ご遺族が考えるメリットとして、料理が一日分で済む等費用面が抑えられる点や、参列者の対応に追われず、亡くなられた方とゆっくりお別れが出来る点等があるようです。
ただし、葬儀社側から考えられる注意点として、参列者が告別式に集中してしまい、かえって対応に追われてしまったケースや、遠方にお住まいのご親族や、お勤めされているご親族が参列しづらいといったケースが見受けられます。
さいたま葬儀社連盟では「一日葬」を希望される方に、注意点を把握して頂いた上で
最適な形でご葬儀が行えるよう様々なご提案をさせていただきます。
ここまでご葬儀の移り変わりの中で、個人的に考える大きな変化について書かせていただきました。
日々ご葬儀が変化してきた中で、お客様の選択肢も大きく広がりましたが、逆にご葬儀をどの様に行えばいいか分からないというお声も聞くようになりました。
実際にご不幸があってからあれこれ考えるのではなく、様々な選択肢の中で最適なご葬儀の形が見つけ出せるよう、さいたまそうぎ社連盟の事前相談をご利用いただければと考えております
拙文をお読みいただき、誠にありがとうございました。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
新着一覧
- ■2021/12/12 生活保護の方のために 葬祭扶助のお葬式
- ■2021/12/10 長かった自粛期間、もう戻りたくありません
- ■2021/12/08 葬儀社スタッフの恋愛観。
- ■2021/12/06 公営斎場とは? 葬儀の相談は葬儀社まで
- ■2021/12/04 葬儀社として働くという事。