49日 仏教の納骨 49日に納骨をする理由 法要のお話
- ■2020/04/06 49日 仏教の納骨 49日に納骨をする理由 法要のお話
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葬儀を終えたご家族が次に決めなければならないのが、お墓への納骨です。宗教・宗派によっていつまでに納骨をするのかは異なりますが、今回は仏教の納骨について紹介します。
仏教において納骨の目安となるのは49日になります。
49日の数え方は故人が亡くなられた命日から数えて49日となります。
そもそもなぜ49日に納骨を行うのか。
仏教では人が亡くなるとあの世で7日ごとに来世の行き先を決める裁判を受け、最後の判決が出るのが49日目になると言われています。
地域・地方によっては7日ごとに法要を行うところもあります。
昔は7日ごとに法要を行っていましたが、現代では7日ごとに遺族・親族が集まるのは難しいため、今では、最初の7日目の初七日を葬儀・告別式の際に繰り上げて式中に行う方がほとんどです。
では49日法要に行うにあたって決めなければならないのが、納骨の日程です。
ここまで49日と何度も説明していますが、現代では実際の納骨の日を49日ぴったりに合わせなくても構いません。
49日から日をずらす場合は49日を迎える前に行うようにしましょう。仏教において法要は49日過ぎてから行うのはよくないので注意しましょう。
納骨の日程を決める際に、まず菩提寺がある方はご住職に連絡をしてご住職のご都合を聞いておきましょう。
葬儀が終えた時点でなるべく早く連絡をとりご都合の確認をしておきましょう。
日程が確定したら、次に正式な位牌を用意しましょう。葬儀の時にご用意したものは白木位牌になりますので、仮の位牌になります。49日に間に合うように位牌の準備をしましょう。
位牌は注文から出来上がりまでの時間はものにもよりますが、だいたい1週間から10日程かかります。こちらもなるべく早めに準備をするようにしましょう。
また、49日法要に合わせて後返しのお品物を用意される方はこちらもご用意しましょう。
後返しとは葬儀の際にご用意する香典返しの返礼品とは別にご用意するものです。
具体的には高額のお香典をいただいた方や、葬儀でお手伝いしてくれた方やお世話になった方に対してご用意するものです。こちらも49日に合わせてご用意するのがよいでしょう。
49日法要を執り行い、納骨をして一つの区切りとなります。これらのご用意を全て行うのは大変な手間と労力がかかると思います。
さいたま葬儀社連盟は、ご葬儀のご相談だけでなく葬儀後のご相談から、49日法要のお手伝い、位牌や仏壇、後返し品のご注文まで承っております。
まずはご連絡お待ちしております。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
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