
お焼香のマナー お焼香のやり方に不安な方へ
- ■2020/04/30 お焼香のマナー お焼香のやり方に不安な方へ
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焼香について
皆さん、お葬式で行う焼香についての正しい作法はご存知ですか?
皆さんの中には、お葬式には参列する機会が少ないので、「その時には、なんとなく前にいる人のマネをして同じように行えば・・・」
なんて考えていらっしゃる方も多いのかもしれません。
ですが、その様な考え方でいると・・・
いざという時に、もしかすると・・・
自分が一番に焼香を行うことになったり、参列する時間に遅れてしまって、皆さんは焼香を済ませており、自分ひとりだけで焼香を行うことになったら、困ってしまうのではないかと思います。
なので、正しい焼香の作法を知っておいた方が、安心で良いと思います。
今回は、焼香についての正しいやり方や、基本的なマナーについて、お話しして参りたいと思います。
少しの間お付き合いください。
まず、はじめに焼香とは、お葬式やご法要の時に香を焚いて拝むことを指しています。
けいけんな心、気持ちを捧げるという意味もあり、心と身体の穢れ(けがれ)を取り除き、心身ともに清めるための作法とも言えます。
一言で焼香と言っても、焼香には「回し(まわし)焼香」・「座礼(ざれい)焼香」・「立礼(りつれい)焼香」などの種類があり
お葬式を取り行う式場の場所や規模などの様々な条件によっても焼香のスタイルが変わってくると思いますが
最近のお葬式では、立礼焼香が多いと言えるのではないでしょうか。
焼香は、基本的に、はじめに右手の親指と人差し指と中指の3本も指を使い抹香(まっこう)を少量つまんでから
目の高さま位まで持ち上げます。この動作のことを『おしいただく』と言います。
その後、香炉の中につまんでいた抹香を静かに落とします。宗派ごとの作法によりますが、これを1回~3回行います。
一般的な焼香の仕方については・・・
1・遺族に一礼をしてから、焼香台の前まで進みます。
2・ご遺影やご本尊を仰ぎ一礼または合掌をします。
3・宗派ごとの作法に従って、抹香をつまみます。
4・抹香を香炉へ静に落とします。(これを各宗派で決められた回数行います。)
5・再度、遺影に向かって合掌し、一礼します。
6・最後に遺族に一礼して速やかに退室または、席に戻ります。
◎各宗派による焼香の作法の違いについて
●天台宗・・・焼香は3回『おしいただく』、お線香は3本立てる。
●真言宗・・・焼香は3回『おしいただく』、お線香は3本立てる。
●曹洞宗・・・焼香は2回(1回目は『おしいただく』・2回目は、『おしいただかない』)お線香は1本立てる。
●臨済宗・・・焼香は1回『おしいただく』、お線香は1本立てる。
●日蓮宗・・・焼香は1回(もしくは3回)『おしいただく』、お線香は1本立てる。
●浄土宗・・・焼香は3回『おしいただく』、お線香は1本立てる。
●真宗大谷派・・・焼香は2回『おしいただかない』、お線香は立てずに横に寝かせる。
●浄土真宗本願寺派・・・焼香は1回、お線香は大谷派と同様。
あまり焼香というイメージではありませんが、線香焼香というのもあり
これは日頃のお参りに用いられる「線香を上げる」と言うことをさしております。
そもそも、参列をする葬儀の形式を把握する必要があります。
亡くなった方の宗教がどの宗教であるのかは、参列をする前に出来れば、知っておいた方が良いことのひとつです。
宗教によっては、焼香を行わない場合もあるからです。
キリスト教では、焼香を行うのではなく、献花を行いますし
神道の場合では、焼香を行うのではなく、玉串奉奠を行うことになります。
また、同じ仏教形式のお葬式でも、宗派によって焼香の回数等の作法にも違いがあります。
宗教別の違いは、焼香だけという訳ではありませんので、香典袋の種類や、表書きの書き方なども違ってまいります。
そのあたりの違いについては、またの機会に是非ともお話をさせて頂きたいと思います。
今回は、各宗派による焼香の作法の違いについて、お話をさせて頂きましたが、
「焼香は故人のことを想って行えばそれでいい」というお寺も多く、ご自身の宗派の作法に合わせて行っても問題はありませんし
状況によっては、時間調整などで焼香の回数が指定されてしまうこともありますので、そのときは、その支持に従うように致しましょう。
本日も、御静聴誠にありがとうございました。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
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