葬儀社が教えるお葬式の流れ~家族葬のお話~
- ■2020/05/18 葬儀社が教えるお葬式の流れ~家族葬のお話~
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皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
本日は、家族葬のお葬式の流れをお話していきます。
まず"家族葬"ですが、近年日本では核家族化が進み親戚が少なくなり、家族自体も日本各地に暮らしていて、昔から行われていたような葬儀の形とは変わってきています。
"家族葬"の定義などはありませんが、一般的には近しい親族のみで行うお葬式の事を指す事が多いです。
まずお葬式の当日までの流れですが、
一般的なお葬式とあまり変わりはありません。
お亡くなりになると葬儀社がお迎えにあがります。
ご家族が希望する安置場所に故人様を安置し、担当者とお葬式の打ち合わせをします。
家族葬を希望する際は担当者にお伝えください。
定義がしっかりあるわけではないので、家族葬と一括りに伝えてもそれぞれやり方は変わってきます。
・本当に親しい親族だけ呼ぶのか。
・周りの方には亡くなった事を伝えた上で会葬は遠慮するのか。
伝えないのか。
・親族もどの辺りまで声をかけるのか。
担当者から話は伺いますが、予め決めておくとスムーズに進みます。
お葬式当日も家族葬であれば少し異なる点もあります。
・通夜、告別式。
会葬者が2日間変わらないため、会葬者の負担も考えて、1日で執り行う1日葬をされるご家族もいます。
・式場での挨拶。
家族葬では一般の会葬者が来ない事が多いので、式場でわざわざかしこまった挨拶はしなくてもいいのでは?
と挨拶を省略するご家族も多いです。
精進落としのお席の時にも挨拶するタイミングはあるのでその場でまとめて軽く挨拶するご家族が多くみられます。
・受付
本当に近しい親族や、ご家族だけでお香典を用意しないような場合は、受付も作らない場合もあります。
人数が少ないので、受付をする人が子供や孫になってしまうため、葬儀にあまり参加できなくなってしまいます。
小規模で全員が顔見知りであれば、受付も必要なく、お香典返しの返礼品も用意しないご家族もいます。
家族葬でお考えの際は、この辺りの事も決めておくと良いと思います。
現在埼玉県では、新型コロナウイルスの影響で自粛を余儀なくされています。
通夜、告別式と食事はせず、式が終わったらすぐに帰宅する工夫をして大切な方を送っています。
このような状況の中、会葬してくださった方々に対し、お食事の代わりに、カタログギフトを渡し、後日利用していただくこともできます。
このような事態ではありますが、皆様が出来るだけ満足のいくお別れできますように、お力になりたいと思っております。
"家族葬"のご相談はぜひ当社へご連絡お願いします。
24時間365日いつでもお待ちしています。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
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