葬儀に参列する際の服装マナー・注意点
- ■2020/06/12 葬儀に参列する際の服装マナー・注意点
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葬儀のご相談、現場の施行をしていく中で、ご遺族、一般の方を問わず、葬儀に来られる方が勘違いしていたり、間違った認識を持たれている方が多くいらっしゃるように感じております。
こちらでは葬儀においてのマナーについてご案内します。
まず葬儀に会葬する際のマナーについて説明します。
そもそも、会葬とはどういう意味でしょう。
会葬は葬儀・告別式に列席することを言います。
お通夜に行かれる時は厳密には弔問するという表現を用います。
微妙な違いですが、大切なことですので気をつけましょう。
ではお葬式に行かれる際の服装はどんな注意が必要でしょうか。
ご遺族・ご親族の方は通夜・告別式を問わず喪服を着用していただきます。それでは一般の皆さんはどうでしょうか。
突然の訃報の際、お通夜の弔問には平服で行かれても差し支えありません。
会社帰りやお仕事が終えられてから弔問に行かれる方も同様で、背広や仕事着で差し支えありません。
男性は背広で弔問の方は可能であれば、ネクタイと靴下は黒地のものに替えてから良いでしょう。
ちなみに、ご自宅に直接行かれる方も平服で問題ありません。
ご自宅での納棺や出棺のお見送りも同様で平服で大丈夫です。
葬儀や告別式に参列する際は原則喪服を着用しましょう。
男性は白無地のワイシャツ、黒のネクタイ、黒の靴、略式の礼服を着用して行きましょう。
礼服を正式なものではなく略式であるのは、葬儀は突然のご不幸事でありますので正式な礼服で参列されると慣習として良い印象を持たれませんので、参列される場合は略式の礼服で行きましょう。
他にはネクタイピンは外し、結婚指輪以外の金属のものもつけないようにしましょう。
服装の例外としてお仕事の前後に参列される方は通夜同様、通常の背広で差し支えありません。
ただし、ネクタイピンなどは外し、ネクタイと靴下は黒のものに替えてから参列をしましょう。
女性は黒、もしくは地味な色のスーツかワンピースと靴、ストッキングは黒か肌色のものを着用しましょう。
アクセサリー類は男性と同じく、結婚指輪以外は身に着けないようにしましょう。
ただし、真珠のアクセサリーは身に着け差し支えありません。
お子様の服装については学生の方は学校の制服が正式礼装となるのでそのままで問題ありません。
制服がなければ、黒や紺、地味な色合いの服装にしましょう。
ご葬儀となると気を使われて行動をすることが多いですが、一番大切なのは故人様やご遺族へのお気持ちです。
一般の方々は通夜・告別式、そしてご自宅へ行かれる際にも地味なものであれば、必ずしも喪服である必要はありません。
現代の仕事事情もあって通夜と告別式のどちらかにしか出席できない方も多いので、仕事着などで行かれても失礼なことはありません。
最低限のマナーを守り、哀悼のお気持ちを持って行けば大丈夫です。
さいたまそうぎ社連盟は葬儀のご相談をいつでも承っております。
葬儀のマナーや気になること、どんな質問もお受けしております。
まずはお電話お待ちしております。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
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