突然の不幸!!お葬式への配慮を忘れずに
- ■2020/07/09 突然の不幸!!お葬式への配慮を忘れずに
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親族や友人の不幸を突然知った際、あなたはどうしますか!?
故人やご遺族のことを思い、行動したことがかえってご迷惑になっていることもあるかもしれません。
こちらでは、お葬式に出席する際に気をつけなければならないことについてご案内します。
はじめに、お葬式のことについて知った際、葬儀の場に伺っても良いかどうか事前に確認しましょう。
近年では、近親者のみで葬儀を行う方が多くなりつつあります。
最後の時間をご家族だけで過ごしたいという希望をされる方や、故人の遺志で近しい方だけでひっそりとすませたい方もいらっしゃいます。
そのような場にご家族以外の方が突然、伺ってしまうとご遺族も十分な応対ができません。
当然、皆さんにも故人とのお別れやお参りを希望される方もいるかと思います。
故人の不幸を聞いた段階で、ご遺族へご連絡をしてお葬式に伺っても問題ないかどうかを確認しましょう。
近親者のみの葬儀であると告げられた方で、故人のお参りを希望される方はご安置場所でのご面会をするようにしましょう。
ご自宅に安置されていれば、ご家族に連絡をし、霊安施設に安置であれば、当該施設の管理されている葬儀社などに連絡をして面会をしましょう。
何も告げずに葬儀に伺う方もいらっしゃいますが、最近ではなるべくご家族だけで葬儀は行いたい方が増えていらっしゃいます。
ご家族への配慮を忘れないようにして、お葬式に行きましょう。
お葬式に伺うこととなった際、次に気をつけるのが、服装についてです。
お葬式の場となると、きちんとした服装でなければと考える方が多いと思います。
その考えは間違いではありませんが、皆さんのなかで少し勘違いをされている方もいるのでご説明します。
まず、告別式に伺う方は男性、女性問わず、喪服を着用しましょう。
ネクタイ、靴下、靴も黒のものを身に着け、結婚指輪以外の金属類は外していきましょう。
勘違いをされやすいのは、お通夜のときの服装です。
お通夜における服装は、実は平服でも大丈夫なのです。
お葬式自体が急に行われるものなので、平服や背広以外の仕事着で伺っても失礼にはなりません。
しかし、現代ではお仕事が終わってからお通夜に行かれる方がほとんどであり、背広で来られる方が多いかと思います。
背広で行かれる方が注意すべき点についてご説明します。
基本的には告別式のときと同じです。
背広はそのまま、ネクタイ、靴下も黒に変えてからいきましょう。
結婚指輪以外の金属類も外します。
この時、腕時計、ネクタイピンも外すのが、正確なマナーです。
学生の方は制服で問題ありません。
靴下のみ黒に変更してブレザーの方は、ネクタイはそのままで問題ありません。
常識だと考えていることも、葬儀においては地域性などで大きく変わることがあります。
近年葬儀もどんどん変化しています。皆さんも思い込みで行動せず、間違いない知識を持って葬儀に行きましょう。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
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