家族葬といえば、どんなイメージですか?
- ■2020/07/16 家族葬といえば、どんなイメージですか?
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皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
このblogでは何度かお話をしている家族葬について、今一度、お話したいと思います。
最近では、どこの葬儀社でも、家族葬という言葉を使っている為、皆さまにも馴染み深い言葉になっていると思います。
しかし、家族葬で執り行う葬儀とはどのようなものなのでしょうか。
一概に、これをしなければならない!!
これがなければならない!!
といった事柄はありません。
一般的に知られているのは、お葬式に参列する方を親族・親戚だけに限定する事です。
これを行う事で、人が多く集まらなくなるので費用面や、執り行う際の手間を省く事が出来ます。
ただ、家族の皆さんが家族葬で執り行いたい気持ちがあっても、故人の会社・友人関係が多い方、親族ではないがどうしても式に呼びたい方が居れば、そこは臨機応変に対応します。
家族葬であっても一般会葬者が来る事は、珍しい事ではありません。
一般会葬者の参列が、何人以内で、家族葬になるのかという基準も、ないように思えます。
家族葬でお葬式をすると、安く済むと思われている方が多く見受けられますが、蓋を開けてみると、家族葬でも一般葬でも、費用はほとんど変わりません。
会葬者の人数で、料理や返礼品が変動しますので、その場合、費用に差がうまれます。
私達、担当スタッフは、家族葬か一般葬で多少のご案内が変わるので、先にどのようなお葬式を望んでいるのかを伺っています。
近しい家族だけで執り行う場合は、そもそも返礼品が不要になる事があります。
ですので、受付なども準備する必要がありません。
式場を借りる際も、少人数なのでなるべく小さめの場所を抑えるようにもします。
ですが、大切な人とお別れをするという事は、会葬者の人数は関係ない部分です。
葬儀自体には変化はなく、家族が希望する宗教・宗派でのお葬式になります。
家族葬イコール◯◯といった概念はそこまで決まっていないので、家族葬の事を直葬(火葬式)だと思っている方なども中にはいます。
直葬は、家族だけの少人数で行う事が多いですが、半分以上の方が少人数でも式を執り行っているので、直葬を希望する方は、担当スタッフにしっかりと希望を伝える事をオススメします。
今回は、家族葬について、改めてお話しました。
最近ですと、家族葬で行いたいという家族が、8割を超えている印象を受けています。
私達は、希望するお葬式をお手伝いしていますが、費用面を抑えたいというだけの思いで、家族葬を選んでいるのならば今一度考えていただきたいです。
お葬式にやり直しはできません。
故人がどのように人生を歩んできたのかを、遺族の皆さんで考えて、故人の為になるお葬式が出来る事を願っています。
そしてそれを行う事で、遺族のこれからも晴れていくのだと思っています。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
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https://saitama-sougi.co.jp/
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