大切な人のお見送りの仕方~宗派で違う、お葬式の作法~
- ■2020/07/23 大切な人のお見送りの仕方~宗派で違う、お葬式の作法~
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こんにちは。
さいたまそうぎ社連盟
葬儀担当ディレクターです。
この世に生と死がある限り生まれたらお祝い、亡くなったらお見送りという流れは必ずついてきます。
後者のお見送りは、誰もが悲しみお別れはしたくないと思いますが、
人は生まれた以上、永遠の命はありません。
生まれた瞬間に、その方の人生や死が決まっていると聞いたことがあります。
もしも本当に生まれた瞬間に人生が決まっているのならば
不公平だと思う方もいらっしゃると思います。
若くして亡くなる方や、長寿と呼ばれ100歳を過ぎても頑張っているお年寄り、
どんな形でも最後はお見送りをしなければいけません。
皆様は大切な方を見送る時どんな送り方をしたいですか?
仏式や神式、キリスト式など
ご自分が属している宗派に沿ってお別れする方もいらっしゃいます。
当然の事ながらどの宗教にも属していない無宗教の方もいらっしゃいます。
ここで宗教ごとのお別れの仕方をあげてみたいと思います。
仏式
仏式の場合、お線香やお焼香でお参りし
最後は棺に沢山のお花を入れお別れをします。
お焼香とは、葬儀や法事で抹香を使い行う儀式の事をいいます。
抹香は、樒の葉っぱや皮を粉末状にした粉の事をいい、
その抹香を、熱を持った香炉へ入れ煙を出します。
お焼香の回数は宗派によって異なるので、
ご自分が属している宗派の確認されることをおすすめします。
キリスト式
キリスト式の場合は、お焼香などではなく献花でお別れします。
献花とは霊前で花を手向ける事をいい、おもにキリスト式の葬儀や無宗教葬で行います。
献花は参列者が一人ずつ供えて行います。
作法としては、
遺族に一礼する
↓
花が右を向くように受け取る
↓
祭壇に一礼し献花を手向ける
↓
下がって一礼する
このようになります。
基本的には菊やカーネーションで行いますが、
故人が生前好きだった花で行う場合もあります。
神式
神式では玉串と言う榊でお参りします。
作法としては、
宮司から玉串を受け取る
↓
胸の高さで持ち一礼する
↓
御神前に進み玉串を置く台の前で一礼する
↓
玉串の根元が自分に向くように持ち替える
↓
時計回りに向きを変え、神前に根元が向くように持ち直す
↓
左足から一歩進み姿勢を正し奉納する
↓
右足から一歩下がって姿勢を正し、二礼二拍手する
(この時パンパンと音が出ないようにします。)
↓
最後に一礼し、席へと戻り次の参列者と交代する
このようになります。
今挙げた3つの宗派だけでこんなにも違いがあります。
また、宗派ごとにも作法が違いますので、知人の葬儀に参列する場合は
一旦確認してから行く事をオススメ致します。
さいたまそうぎ社連盟では葬儀の参列時のマナーや作法も
電話にて24時間お答え致します。
常時コールセンターが対応致しますのでお気楽にご相談お願い致します。
24時間コールセンター直通番号。
0120-5940-99
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
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