若者を潰さず、生かすこと~幸福と不幸の分岐点~
- ■2020/07/28 若者を潰さず、生かすこと~幸福と不幸の分岐点~
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若者を潰さず、活かすこと。
皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
以前、22歳のこれからの女性の悲しい事件をお話しました。
新型コロナウイルスにより、世界的な災害が引き起こっています。
日本では、緊急事態宣言が解除されから2ヶ月ほど過ぎ、動き始た日常の中で
ウイルスと上手に付き合いながら、経済をまわしていく事の難しさを実感しています。
日本全国が、緊急事態を受け、経済が悪化し、倒産や失業をした方が多くいると思います。
その方々は、日本のウイルス騒動が収まったからといって、元の生活には戻るには時間がかかるでしょう。
再就職先も決まらずに、路頭に迷い、自殺者が出てきてしまうかもしれません。
過去に日本では、バブルの崩壊で経済が悪化し、自殺者が増加しました。
新型コロナウイルスは、あの時以上との見方もあるそうなので、自殺者が増えてしまう危険が高くあります。
自殺の動機の1番多くあげられる理由は健康の問題とされています。
次に多いのが、経済的な問題。
これは、経済的な問題からくるうつ病は、健康の問題となってしまう為だと考えられます。
倒産や失業をした方が、経済的に厳しい状況となり心の病、うつ病になってしまい、死を選択してしまうのだと思います。
日本は、世界中の国々の中で恵まれている国だと思います。
物は溢れかえり、子供のうちは当たり前のように学校で勉強をします。
ただし、恵まれでいるのにも関わらず、毎年度発表される"幸福度ランキング"では、年々順位を落としてしまっていて、156カ国中で58位。
半分よりやや上の位置にいます。
生活する面で、より厳しい環境の国に生きていても、国民の幸福は、日本より高い国もたくさんあります。
日本人は、真面目でルールや決まり事を守ろうとする意識が高いそうです。
なので、どこかで間違った事はしてはいけないとそれぞれが思って、常にプレッシャーを抱えながら生活をしています。
海外では、個性は宝とされているのに対して、日本では、個性はいけないと教えるそうです。
それにより、今深刻なのが若者の死。
自殺者の人数は、先進国の中でも日本は上位にいます。
もっと特殊なのが、若者が亡くなる原因として、事故による事よりも、自殺の方が多いのです。
これは先進国だと日本だけです。
逆に言えば、救える命が日本にはたくさんあるのだと思います。
日本は世界的にみても、長寿の国です。
幸福度ランキングでも、日本はその点においては高評価を受けています。
これから日本を背負って立つ、若者を自殺で亡くしてしまうのは、この国の心許なさを感じます。
私達、葬儀社も、仕事とはいえ、自殺で亡くなられた方をお手伝いするのは心が痛みます。
常に死と向き合っている私達だからこそ、より多くの方に、今の日本を。
これからの若者の事を、考えてもらいたいと思っています。
国民が、裕福になり欲しいものや、やりたい事を不自由なく出来る生活よりも、
世の中で、自殺が亡くなったその日こそ、本当の幸福を人々は感じるのだと思います。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
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