ご家族に合った供養の形
- ■2020/08/22 ご家族に合った供養の形
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今の時代のお墓を紹介します。
皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
本日は、お墓についてのお話をしていきたいと思います。
お墓と聞いてまず皆さんがイメージする物は、墓石を建てそこにお骨を納め、供養する形だと思います。
もっともポピュラーですが、お墓を建てる場所で色々と変わっていきますのでご説明をします。
墓所の種類は大きく3つに分けられます。
・寺院墓地
寺院墓地とは、お寺の敷地内にある墓地の事です。
お坊さんが管理をしているのでしっかりと供養をされたい方などは安心できるのがメリットとなります。
お墓以外にも、相談に乗ってもらえる面なども良いところでしょうか。
デメリットは、宗教や宗派が限定されてしまう点や、そのお寺の檀家になる必要があり、本人だけでなく、家族ぐるみの今後のお付き合いも考える必要がある為、ハードルは少し高くなっています。
・民営霊園
民営霊園とは、石材店などが創り上げた霊園で、管理会社が管理を行っています。
宗教・宗派に捉われない所が多いのでそこを関係なく使える点がメリットです。
管理する方はいますが、一般の方なので供養面などを重視する方には向かないと思います。
・公営墓地
公営墓地とは、県や市町村などの自治体が管理をしている墓地です。
完全に宗教不問で利用ができ、永代使用料も民営などと比べると安いです。
ただし、その自治体に住んでいる事が条件で人気がある為、抽選による倍率が高く、すぐに利用できない場合があります。
以上が主なお墓を建てる場所です。
最近では、一族のお墓を建てるのではなく、違う形で埋葬するケースも出てきました。
また、核家族の為、後世に代々受け継ぎがむずかしいご家族も増えてきています。
その影響で以下の形も増え始めています。
・納骨堂
納骨堂とは、建物内にお骨を納め、供養する施設です。
ロッカー式、棚式、マンション型など様々な種類があり、費用がかからない点などが人気の理由だと思います。
・永代供養
永代供養とは、ご家族の代わりにお寺のお坊さんや霊園の管理者が、永代に渡り供養をしてくれる事です。
お墓を代々継ぐ人がいないご家族に多く利用されています。
ただし、個別で安置している期間が過ぎると合祀塔などに納骨され他の遺骨と一緒になります。
・散骨
散骨とは、遺骨を海や川、山など自然の環境にまく事です。
知名度も少しずつ上がり希望する家族も増えていっています。
永代供養のように、受け継ぐ必要もないのが選ばれる理由の1つだと思います。
最新の散骨は宇宙にもまく事ができるみたいで驚いています。
ただし、遺骨をまいてしまうので、お参りなどはむずかしくなります。
・手元供養
手元供養とは、遺骨を自宅に安置しておく事です。
ご家族の家にあるので、故人が近くにずっといる安心感があります。
家に置いておくので費用もかかりません。
しかし周りのご家族も一生管理は出来ないのでいずれかは、納骨や散骨が必要になります。
変わりゆく時代と共に、お墓に納骨する事だけではなくなりました。
何が良くて何が悪いのか、それを決めるのはご家族です。
故人やご家族に1番合う埋葬の方法を考えてみてください。
私達、さいたまそうぎ社連盟は、どの方法でも力になります。
まずは1度お問い合わせよろしくお願い致します。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
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