■2020/09/04 葬儀屋さんのオンとオフ～葬儀屋さんっていつ休んでいるの？～

皆さんこんにちは。
 
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
 
本日は、タイトルの通り“私達の休み”についてのお話になります。
 
 
私達の会社は、基本的には１つのご家族の葬儀に１人の担当が
始まりから終わりまで付き添い、サポートをしています。
 
そのご家族の担当になるので、細かい事などにも気が行き届き、
ご家族からしても頼る人がわかっているので安心してもらえる所がメリットかと思います。
 

 
葬儀の担当としての仕事は、
 
・ご家族の希望する葬儀の打ち合わせをする。
費用面や、日程、どこの場所で執り行うかなど、話し合いの中で決めていきます。
 
 
・葬儀当日までの準備
当日の日程までドライアイスを故人様に当てたり、役所や式場の手続き、
葬儀に必要な飾りつけの準備、料理やお返し物、納棺の日程などを決めていきます。
 
 
・当日の葬儀の施行
式場での案内がメインとなります。
ご家族と故人様との別れ、お骨上げ、自宅用の後飾りの祭壇も設置しに伺います。
 
 
１つご家族の葬儀をお手伝いすると、上記の内容は必ず行う業務になります。
 
日々ご家族の為に飛び回っているので、ご家族達には「休んでいるの？」
と、聞かれることが多くあります。
 
その言葉の中には、
 
休む間も無く全力で仕事をしてくれてありがとう。
 
と言う言葉が隠れている気がして、この言葉を聞くとなんだか嬉しく思います。
 
 
そう思うのは、葬儀までの間は、ご家族の方々も混乱している事も多くあるので、
何かわからない事などは直接電話をして下さいと案内しています。
 
ですので、一般的な仕事のように、何時になったら終わり、
会社から帰ったら終わり、など区切りなどはなく、常に葬儀の事を考えている状態になります。
 
お風呂に入る時も、側には携帯を置いています。
 
 
私はお酒が大好きですが、担当を持つと飲むのも控えています。
 
このような日々の努力が、ご家族の一言で報われる気がしています。
 
 
とはいっても、本当に休みが全く無く仕事をしているわけではありません。
 
葬儀と葬儀の隙間の日や、担当する葬儀が終わると休みになります。
 
サラリーマンの方々と同じように、頑張った後のビールは非常に美味しいです。
 
 
人の死を扱う仕事で毛嫌いされる事や、日々辛い事もたくさんありますが、
それ以上にやり甲斐を感じ、絶対に必要で誰かがやらなければならない仕事だと思っているので、
続けることができているんだと思います。
 
 
葬儀の事は、私達にお任せ下さい。



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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟　
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