新しい生活様式の葬儀
- ■2020/12/21 新しい生活様式の葬儀
-
今年は新型感染症のコロナウイルスの大流行のため、私たちの日常も大きく変わりました。
「新しい生活様式」と国から定められたように、葬儀の形もコロナの流行前とは変わりました。また、コロナの不安から以前とは違う心配事が多く寄せられるようになりました。
今、皆さんが感じている疑問をお答えいたします。
お通夜、告別式は行ってもよいのか?
多くの人が集まる場、三密を回避するために葬儀を行うことをためらわれる方が今も多くいます。現在の社会情勢の中お葬式を行うのが禁じられているのではないかと考える方もいるようです。
葬儀を行うことは特に問題ありません。式を行うことを禁じている公営斎場もありません。
三密回避、ソーシャルディスタンスのために注意点がいくつかあります。
・葬儀参列される方はマスクの着用をお願いします。
・式場に入られる際はアルコール消毒のご協力をお願いします。
ここまでは皆さんが普段生活されている中で、気を付けていらっしゃることだと思います。
葬儀式場では他にもいくつかの注意点があります。
まず、葬儀の際の焼香はそれぞれ分かれてのご案内となります。ご遺族、親戚、一般の順にご案内しますが、多くの方が参列された際には式場内が三密にならないために、焼香の案内までのお時間の間は多めに取ります。場合によっては、親戚の方まで焼香をして、一度退室後、一般の方の焼香をご案内します。
また、お食事についても変更点があります。告別式の際の本膳については従来通りに行っていただいて問題ありませんが、お通夜のお食事の通夜振る舞いは一部の斎場では今も控えるようになっている斎場があります。食事については葬儀の打ち合わせの際にご確認をお願いします。
もう一つの注意点として、宗教者の方への依頼についてです。今葬儀を依頼される方の多くは、一日葬というお通夜を行わないお葬式を希望される方が多くいらっしゃいます。
コロナウイルス感染防止のためというお考えから、一日葬を希望されているのだと思いますが、皆さんのお考えだけで進めるのはよくありません。
特に菩提寺などお付き合いのある宗教者の方がいらっしゃる方は、葬儀前にきちんとお話をして、許可をいただいたうえで行いましょう。
一日葬はあくまで宗教者の方がお許しをしたうえで行えるものです。皆さんだけでお話をせず、ご確認をしてから行いましょう。
今もコロナウイルスが猛威を振るっていますが、そんな中でお葬式を行う皆さんのご負担は大きいと思います。
私たち、さいたまそうぎ社連盟はご家族の負担を少しでも和らげられるようにお力添え致します。新しい生活様式となっても変わらず、ご葬儀のお手伝いをいたしますので、葬儀のご不安のある方はいつでもご連絡下さい。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
新着一覧
- ■2021/12/12 生活保護の方のために 葬祭扶助のお葬式
- ■2021/12/10 長かった自粛期間、もう戻りたくありません
- ■2021/12/08 葬儀社スタッフの恋愛観。
- ■2021/12/06 公営斎場とは? 葬儀の相談は葬儀社まで
- ■2021/12/04 葬儀社として働くという事。