コロナウイルスで変化した葬儀
- ■2021/01/15 コロナウイルスで変化した葬儀
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昨年の一番のニュースは新型感染症のコロナウイルスの大流行だと思います。日本だけでなく世界中で猛威を振るっています。コロナウイルスによって著名人をはじめとする多くの人が亡くなりました。
また、私たちの生活にも大きな影響が出ました。あらゆる業種において働き方が変化せざるを得ない状況になりました。我々、葬祭業者もその一つです。相談されるお客様もコロナのことを考えて昔のような葬儀が出来るのかということを相談される方もいます。
コロナウイルスのよって変化したことをお伝えします。
尚、下記に記すのは、2021年1月現在のことです。今後の感染状況などで、変わることがあることをご承知ください。
まず、一般的な葬儀を執り行うことは可能です。お通夜、告別式ともに従来の通りに行うことに問題はありません。式場の席については、一つ、二つ程、間を空けてお座りいただきます。
焼香については、親族の方と一般の方で分かれて行うことがあります。弔問の方が多い際には、親族の方から焼香していただき、式場から退出後、一般の方の焼香案内をさせていただきます。なるべく式場内に密にならないようにするための措置ですので、焼香案内の際には式場スタッフの案内に従っていただければと思います。
また、料理については式場によってやり方が変わります。
現在はほとんどの式場で今まで通りのやり方でお食事ができます。通夜振る舞いから告別式の本膳まで従来と同じやり方でお召し上がりいただきことが出来ます。
ただし、使用する式場によっては、通夜振る舞いの食事に制限がある式場もあります。
原則通夜振る舞いが出来ないところや、提供する料理の種類が制限される場所もあります。
こちらも、事前に葬儀スタッフに確認をしてください。
コロナウイルス流行によって私たちの生活も大きく変わりました。そんな中でも葬儀は今までとなるべく変わらない形で提供できるように試行錯誤している状況です。
最後に一つ確かなことをお伝えします。
コロナウイルスに関して様々な情報が流れていますが、その中で
「葬儀の際には、黒いマスクを着用しなければならない。」
という情報が新しいマナーの一つとして流れているようです。
このようなマナーはありません。普段の生活の中で使用している市販のマスクで問題ありません。我々も弔問にいらっしゃる方にこのようなことをお願いしている事実はありません。
弔問の際には、マスクの着用と入口でのアルコール消毒のみご協力をお願いしております。
これからも、コロナに関する新しい情報が流れるかと思いますが、わからないことは私たち葬儀社に直接聞いていただければと思います。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
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