火葬式(新型コロナウイルス)
- ■2021/01/19 火葬式(新型コロナウイルス)
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皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟 葬儀担当スタッフです。
家族葬や一日葬が増えてきている中で、火葬のみを行う火葬式なども増えてきています。
火葬式とは、通常式場などを使用し御通夜、告別式を行い火葬となりますが、
御通夜、告別式を一切行わず、火葬のみを行う事です。
寂しいようにも感じますが、いろんな事情があり仕方なく行う方もいます。
最近だと新型コロナウイルスがそうです。
新型コロナウイルスで亡くなられた方は、葬儀を行う前に火葬を行わなければいけません。
火葬前のお別れ式も人数の制限があります。
感染を拡大させない為にも致し方ありません。
先に火葬をしてしまうと、後から葬儀を行うという方はそんなにいません。
あっても、後日お寺に御遺骨をもって、お寺で拝んで頂くという方が多いです。
遺族にも新型コロナウイルスの陽性反応があった場合、
葬儀をすることは不可能ですので、本当に仕方がないと思います。
最後なのにちゃんとお別れもできないというのは、とても寂しいことです。
火葬のみで行う他の理由としては、経済事情が一番多いです。
葬儀を行う事は、多額の金額がかかります。
最低でも普通に葬儀を行うのであれば、100万円ぐらいはかかります。
もちろん100万円以下で行う事もできますが、
それでも60~70万円ぐらいはかかります。
火葬式の相場が大体20万円ぐらいだと思いますので、
やはり金額で考えれば、火葬式だけという方も増えてきて仕方ないのかなと思います。
経済面を考えても新型コロナウイルスが関係してきています。
新型コロナウイルスの影響で、経済が世界規模で、大変な事になっています。
この不景気の中、新型コロナウイルスの感染予防の為、
葬儀に参列するのも非常識と言われ、現状まともに葬儀も行えないのに、
葬儀に100万円ぐらいの金額を払えるかと言われたら、正直厳しいと思います。
いろいろと感染拡大防止対策は行っておりますが、
それでも、いつどこで感染するかわかりません。
感染したらお別れもできずに火葬で、
感染していなくても、予防の為に普通に葬儀を行えない。
本当に嫌になりますね。
こんな時代なので、葬儀のやり方も沢山あります。
最近ではオンライン葬儀なんてものもあります。
直接触れたり、話しかけたりなどはできませんが、
式場などに行かず、葬儀が行えるので、今の時代にあった葬儀だと思います。
感染拡大防止対策としては、これ以上はないですね。
あとは遠方の方で来るのが難しい方などはいいですね。
これから葬儀のやり方はどんどん変わっていくと思います。
本当にいろんなやり方があるので、気になる方は、事前に調べておくといいと思います。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
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