葬儀を終えてから必要なもの
- ■2021/04/04 葬儀を終えてから必要なもの
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葬儀は突然訪れます。
家族が亡くなり、悲しみの中、葬儀を準備し、行わなくてはなりません。
そうして葬儀が終えて、ご遺族はゆっくりとされたいと思いますが、葬儀後も故人様のためにやらなければならないことがあります。
葬儀を終えてお骨を自宅にお持ちする方がほとんどだと思いますが、その際に納骨するまでお骨をご安置するための台が必要になります。
それが、後壇祭壇になります。
後壇祭壇は葬儀社がご用意するので、自宅の設営まで葬儀社が行います。
後壇祭壇には、お骨壺、白木位牌、遺影写真を設置ことが出来るようになっています。
私たちさいたまそうぎ社連盟がご用意する後壇祭壇は、二段になる祭壇で組み立ても簡単に出来るものになっています。
ご遺族の方によっては、私たち葬儀社が自宅に伺うのを敬遠される方もいるかと思いますので、その際は直接お渡しさせていただきます。
説明書も付属しているので、皆さんで組み立てられるものになっています。
また、後壇祭壇と一緒に、お線香道具を一式ご用意しますので、そちらも一緒に設置いたします。
住宅事情で後壇祭壇を設置する場所が作れない方は、自宅にある机などの台を用意していただき、台の上に白い布をかぶせてください。
布がなければ、タオルなどでも構いませんが、色は白のものを用意してください。
用意が出来ましたら、納骨までお骨はこちらに安置をしましょう。
祭壇の準備ができましたら、お供えするものを用意します。
まず、故人様の愛用の湯呑み、もしくはコップを用意してお水をお供えしましょう。
お水は毎朝交換して、古くなったお水も台所などに流すのではなく、自宅の庭の土にまくか、植物を育てている方は、植物にあげるようにしてあげましょう。
他のお供え物については、自由にお供えしていただいて問題ありません。
故人様が生前好きだったお菓子、果物、お酒などお供えしてください。
一つ注意していただきたいのが、お供えしたものは傷んでしまうまで置いてままにせず、ある程度お供えしたら、皆さんで召し上がってください。
ここまでのご準備ができましたら、ご遺族の皆様も一息つけるかと思います。
故人様のことで役所等のお手続きをしようと慌てて動かれる方もいますが、急いで手続きしなければならないことは特にありません。
慌てずに、手続きに必要な書類の用意をしてからゆっくりと行ってください。
葬儀を終えても、納骨まで済ませなければ、落ち着かない方もいるかと思いますが、慌てずに進めてください。
わからないことは、どのようなことでも構いませんので、私たちさいたまそうぎ社連盟にお問い合わせ下さい。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
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