葬儀屋さんの夏と言えば、お盆です。
- ■2021/07/16 葬儀屋さんの夏と言えば、お盆です。
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皆さんこんにちは
さいたまそうぎ社連盟葬儀担当スタッフです。
最近かなり暑くなってきましたね。
もういよいよ夏って感じがします。
葬儀屋さんの夏と言えば、お盆です。
そもそもお盆って何をするのかわからない方もいると思います。
特に新盆だと余計にわからないですよね。
お盆のやり方は地域によって全然違います。
埼玉県だとお盆の日にちが、8月13日~16日です。
東京都、神奈川県の方だと、7月13日~16日がお盆です。
日にちも違うので、やり方は地域によって本当に全然違います。
お盆の期間っていうのは、故人様が仏様になり、お家に帰って来る日になります。
新盆の方は、仏様になってから始めてお家に帰って来る事になるので、盛大に供養し、迎え入れます。
埼玉県の方だと、8月13日にお盆入りになりますので、8月の13日に、手丸提灯をもってお墓に向かいます。
お墓に着いたら、お墓の掃除やお参りをした後に、手丸提灯に灯りをつけて、自宅に向かいます。
そもそもなんで提灯を持って行くのかわからない方もいると思います。
仏様がお家に帰って来る時に、提灯の灯りを目印にして帰って来ると言われています。
道に迷わないように、提灯を灯してお迎えに行きます。
地域によっては、軒先に提灯を吊るしたり、高灯籠といって玄関先に大きい提灯をたてる地域もあります。
お盆になると、親戚の方が提灯を用意して、自宅に持って行く事もありました。
田舎の方だと、お盆になると提灯が沢山あるお家もあったと思います。
今はそういう事も無くなってきたので、提灯を持って行かないで、提灯代として2万~3万円ぐらい包んでお持ちすることがあります。
盆飾りの飾り方も地域によって違います。
今だとホームセンターなどで、盆飾りセットが売っているので、それで大体済みます。
田舎の方だと、屛風を立てて、盆棚を用意して、鬼灯を飾ったりします。
あとは、有名な馬と牛を用意します。
正式には精霊馬、精霊牛ですね。
馬がきゅうりで、牛がなすです。
由来は、馬に乗って一刻も早く帰って来てもらい、帰りは遅い牛に乗って、
景色を楽しみながらゆっくり帰ってもらうのが由来みたいです。
最近だと、馬の代わりに、お孫さんの車のおもちゃを置いているお家もあります。
馬より早いし、安全ですからね。
帰りも車で、安全にゆっくり帰れるからいいみたいです。
お盆の飾り方ややり方は、かなり地域性があるので、やり方などは色々あります。
宗派によってもやり方が違うので注意です。
飾り方ややり方などでわからない事があればいつでも連絡ください。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
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