おひとり様の死後の手続きや相続について
- ■2021/07/28 おひとり様の死後の手続きや相続について
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おひとり様の死後の手続きや相続について
独身の方や離別、死別などの理由により単身者である方がなくなってしまった場合には 葬儀や納骨、遺品整理にその後の手続きなど・・・
いったい誰が行うのでしょうか? この様な事は、親族がいるようであれば原則的に親族が行います。 故人に配偶者や子供がいない場合には、警察が故人の兄弟姉妹や甥姪を捜し出し ご遺体の引き取りからお願いをする場合もあります。
ですが、引き取りを拒否する親族もいるようです。 その様な場合には、市区町村の方で火葬から納骨小関への死亡記載など行うようになります。
故人の財産や債務についても原則、配偶者や子供、その他の親族などの相続人が受け継ぐことになりますので 相続人の方が手続きを行います。
もし、引き取りてのいない遺産がある場合には、国庫に納付されることになっておりますが 家は空き家に・・・預金は休眠預金に・・・・なってしまうことが多いのも現状です。
また、故人が賃貸住宅にすんでいた場合には、室内のものを整理、処分するひとが必要です。
ですが、その様な方が見つからない場合には、家主が行うことになってしまいます。
仮に、おひとり様だったとしても親しい友人や知人、ご近所の方などがいれば もしもの時に、その後の事を頼んでおけるかもしれませんが、そのような方が親族以外でいるというのは稀かもしれません。 なので、その様な方がいないという方は、業者などの第三者に依頼しておくことも選択肢の1つになってまいります。
このように、自分の死後の手続きを事前に依頼しておくことを「死後事務委任契約」と言います。
●死後事務委任契約とは・・・ 自分の死後に行わなければならない様々な手続きを第三者に依頼する契約のことを言います。
人が亡くなると、葬儀は勿論のこと、納骨や役所の手続きに遺品の整理など様々な手続きを行う必要が出てきてます。 その様な手続きをどの様に行ってもらうかを、あらかじめ決めておき、お願いしておくことが出来るサービスです。
このサービスは、遺言のように遺産分配に関する取決めなどをすることはできませんので遺言書の代わりにはなりません。 遺言書は別で用意が必要になります。 専門の知識や法的手続きが必要になることも多いため、弁護士や司法書士などの専門家に依頼するのがよいでしょう。 最近では、このサービスを利用するという方が増えてきているようです。 ですが、費用や契約内容も様々ですので、よく調べてから利用するようにしましょう。
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