火葬式のメリットやデメリット
- ■2021/09/14 火葬式のメリットやデメリット
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「火葬式」とは、お通夜や葬儀・告別式を省き、数名で火葬だけを執り行う形式の葬儀のことです。
「直送」言い方は異なりますが、同じ形式のものです。
最近では形式的なものにはあまり拘らないという方が増えているためかため、「火葬式」を選ぶ方も増えております。
ですが、火葬式は事前にきちんと内容を把握したうえで選らばないと、後々トラブルになる場合もあります。
なので今回は、そんな火葬式について事前に知っておくべきことをお話し致します。
火葬式とは・・・当日、火葬場に移動または集合して火葬だけを執り行います。
一般的な葬儀と呼ばれているものでは・・・まずお通夜をし、次の日に葬儀・告別式を行った後に火葬を執り行います。
火葬式が増えている理由とは？
先程お話した様に、形式的なものはあまり拘らないという方が増えており葬儀をなるべく簡略化したいという希望や故人の意思・費用面などの経済的な理由であったり、核家族化や高齢化社会などの社会的な問題やご近所関係の希薄化などで、以前の様参列者が集まることがなくなっていることも理由かもしれません。
火葬式のメリットやデメリットとは？
火葬式のメリット
●費用が抑えられる
お通夜やお葬儀・告別式を執り行わないので、その分の費用負担が抑えられます。
●参列者への対応が最小限
火葬式は少人数で執り行う為、一般的な葬儀とは違い参列者への挨拶や、お手伝いの手配など不要です。
直葬のデメリット
●親族などの理解が必要
火葬式は、一般的な葬儀とは全く違います。そのため、参列する親戚などと、トラブルにならないように、事前に火葬式で執り行う旨をきちんと伝えておくことはもちろんのこと、理解を得ておくと良いでしょう。
●参列を希望される方への配慮が必要
火葬式は基本的に家族や親戚のみで執り行うので、参列を希望された方への対応があると良いでしょう。
●菩提寺がある方は注意が必要
一般的に、菩提寺がある場合には、その菩提寺の考えに基づき葬儀を執り行い、菩提寺へ納骨になります。
火葬式を希望する場合には、菩提寺には事前に相談しておきしましょう。
事前の理解を得ていないと、宗教的な儀式を省いたことにより納骨を断られる場合もあります。
今回のまとめ
火葬式とは一般的な葬儀に比べ、シンプルな送り方です。
その分、火葬式は費用面や体力面などの負担を減らすことができるので、核家族化や高齢化社会が進む現代社会に合った葬儀ということなのでしょうか？
しかし、菩提寺や親族、参列を希望する方などとのトラブルになる可能性もあるので、注意が必要です。
葬儀はやり直しが出来ませんので、安易に負担が少ないからと「火葬式」を選択するのではなく、事前にきちんと「火葬式」を理解したうえで、選択するようにしましょう。
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