誰か教えて!納骨の時期や期限について・・・
- ■2021/09/28 誰か教えて!納骨の時期や期限について・・・
-
誰か教えて!納骨の時期や期限について・・・
大切な家族の葬儀を無事に終えても、すぐに考えなければならない事の1つ納骨があります。
納骨とは・・・
一般的には遺骨を納骨堂やお墓に納めることを言いますが 最近では、海洋散骨や樹木葬などの散骨もその1つと言えるでしょう。
ですが、必ずしも葬儀が終わった時点で、お墓があったり、納骨方法が決まっている方ばかりではないでしょう。
・気持ちの整理が出来ていないから、まだ側に置いておきたい ・急だったので、お墓の用意が出来ていない 様々な思いや事情があり、納骨を済ませていない方もいるかもしれませんが 当然、先のことを考えれば、いつまでも納骨しないという訳にはいかないと思いますし 納骨は、行った方が良いと思います。
そこで今回は、いつまでに納骨を済ませなければならないのか???いけないか。
きちんと故人のことを供養してあげる為にも、そんな納骨についてのお話をしたいと思います。 そもそも、納骨をするの期限や時期に決まり事はあるのですか? 納骨をするの期限や時期に関しての法的な定めなどは一切はなく、自宅で適切に保管出来ているのであれば 何十年もの間、納骨をしなくても法的には特別何の問題ありません。
『墓地埋葬法』というお墓などに関する法律があり、決められた墓地以外の場所に遺骨を埋葬してはならないということになっておりますので 勝手に自宅の庭や思い出の場所などに埋葬しないで、自宅で適切に保管しているのであれば法的には問題ないということです。
また、宗教的な考え方や概念にも納骨に関する期限や時期の決まりなどは特にありません。
ですが、現実的に納骨していない場合、もしあなたに何かあった場合や震災などで自宅が崩壊した場合、遺骨が放置されてしまったり 遺骨が無くなってしまう可能性すら考えられるのです。
一般的には、納骨は四十九日などと言われますが、それはあくまでも目安ですし、既に、お墓の準備があり その頃には気持ちの整理が出来ている前提であったりもするので、どうしても気持ちの整理がついていないなどの理由や何かしらの事情がある場合には 無理に納骨をせずに、気持ちの整理がつくまで、自宅で供養するというのも1つの1方法なのです。
一般的には、納骨の時期は四十九日だと言われていますが、既にお墓の準備があれば、四十九日法要で親戚などが集まるので 法要が終わった後、そのままお墓に向かい納骨をするのが良いでしょう。
四十九日に納骨が出来なかった場合には、百か日に納骨する場合も多いです。
百か日であれば、気持ちの整理をする期間や、葬儀後にお墓の準備を始めた方でも、お墓の準備が整うだけの期間がありますので 1つの目安としては良いタイミングと言えるでしょう。
故人の命日から一年程経過した一周忌に納骨をするという方も少なくありません。
四十九日ではお墓の準備が出来ず、百か日は、あまり馴染みがなく、一周忌を節目として考え納骨を考える方もいます。
しかし、1年経過しても、気持ちの整理が付かない方もいるでしょう・・・ その様な場合には、遺骨や遺灰を手元に置いておく手元供養という方法もあります。
手元供養であれば、故人を身近に感じてながらも、遺骨を納骨堂やお墓や納めることが出来ますので 迷っている方は、一度検討してみるのもよいでしょう。
皆さんいかがだったでしょうか?参考になりましたでしょうか? 私たち「さいたまそうぎ社連盟」では、お墓のことはもちろん 手元供養の相談も随時受け付けておりますのでお問い合わせくださいませ。 本日も、ご静聴誠に有難うございました。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
新着一覧
- ■2021/12/12 生活保護の方のために 葬祭扶助のお葬式
- ■2021/12/10 長かった自粛期間、もう戻りたくありません
- ■2021/12/08 葬儀社スタッフの恋愛観。
- ■2021/12/06 公営斎場とは? 葬儀の相談は葬儀社まで
- ■2021/12/04 葬儀社として働くという事。