■2021/10/08 音楽葬ってなんですか？

音楽葬ってなんですか？


皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
現在の葬儀の形式は、お寺のお坊さんに読経をしてもらい、皆様でお焼香をし、お別れをする。
仏式の形式が８割をしています。

葬儀に参列した事がある方であればイメージしやすく、周りがみんな仏教だからという理由で葬儀をしている方達が多いのではないでしょうか。

菩提寺がいらっしゃらない方であれば、基本的には葬儀はどのような形式でしても問題はありません。 全体でみるとまだまだシェアは少ないですが、無宗教葬という形式も広がりをみせています。

無宗教葬とは、その名の通り、宗教的な儀式などを行なわず故人様を送り出す葬儀。

よく"お別れ会"などの呼ばれ方をします。 基本的には、ご家族のやりたいようにできる葬儀です。 音楽葬とは、無宗教葬の中の１つです。
一般的なのは、故人様の好きだった音楽を会場で流し、皆さんで偲ぶ形でしょうか。 場合によっては音楽を生演奏で演出したりもします。

お焼香なども仏式で行なわれる為、無宗教葬では、献花といってお花を手向けたりします。
会場も、故人様の大切にされていた物、趣味の品々、ご家族とのこれまでの写真など、これまでの生きた証を思う存分彩れます。
１番はご家族の希望が大切になってきます。
私の経験上ですが、無宗教葬を希望するご家族は、お坊さんを呼びたくない。
お布施がもったいない。 と単に仏式を嫌っていて、無宗教葬を希望する場合もあります。

しかし、音楽葬を希望するご家族は、すでに葬儀でやりたい事などがある方が多く見受けられます。 音楽というのも１つの方法ですからね。

そういったご家族は、葬儀の事を調べていて、ある程度は理解をしている方達が多い気がします。
しかし、ご家族が理解をし、行ないたい形が思い浮かんでいても、葬儀スタッフ側がそれを上手く汲み取り、再現しなければなりません。

無宗教葬は、ご家族と葬儀スタッフの二人三脚の準備が必要です。 ですので、ご家族は、自分達が思い浮かべる葬儀を現実としてくれる葬儀スタッフなのかを見極める必要があります。

葬儀の型がない分、葬儀スタッフもお手伝いをするのは、センスやこれまでの経験値が必要となってきます。
ここだけの話、葬儀スタッフ目線では、一般的な仏式の形式よりも労力を使います。。。
ご家族の中でやりたい事、表現したい事が決まりましたら、葬儀スタッフの見極めも含めて、事前相談が大変有効だと思います。
相談の中で、提案してくれる事などでそのスタッフの力量がわかるかと思います。

１つ、注意点としては、まだまだ無宗教葬は、いわば変則的な葬儀の形式なので、行なう際は、会葬にこられる方の理解が必要になってきます。 特に年配の親戚さんなどがいる場合は、事前にお伝えしておくといいでしょう。

"昔ながら"が良いとする方々もいるという事を頭に入れておいてください。 当社では、スタッフ全員、豊富な経験値から無宗教葬、音楽葬をお手伝いできます。 事前相談は、日々受け付けていますので、まずは１度お問い合わせよろしくお願い致します。


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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
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