葬儀社スタッフの恋愛観。
- ■2021/12/08 葬儀社スタッフの恋愛観。
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皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
本日はタイトルにあります、恋愛観や私生活をお話していきます。
私は、葬儀をご依頼されたご家族から「ちゃんと休んでるの?」など、日頃から心配される事が多くあります。
その言葉に対し、「あれ?そんなに疲れた顔してるかな?表情が暗かったかな?」など反省してしまいます。
そんな意識がある時は、まだ大丈夫、疲れていません。
私は、葬儀社のスタッフになる前にある程度他の仕事もしてきました。
今の仕事のように、お客様と関わる仕事をしていましたが、葬儀のスタッフはまた別の変わったジャンルだと感じます。
ご家族の1人を亡くし、途方に暮れている方々に、わかるようでわからない葬儀の説明をし、お金の話をします。
ご家族も通常の精神状態ではないので、お話をするスタッフ側は、神経をすり減らしながら行なっています。
一般的な営業よりもハードなのです。
葬儀の日程は、タイミングによりまちまちですが、1週間以内には行ないます。
その間、ご家族からの不明点や心配事の連絡がくる事はしょっちゅうです。
ですので、ご家族の連絡には24時間答えられるようにしています。
日中の仕事は、会社やご家族の元で活動しますが、夜の間にも仕事をする場面があります。
当然、人は亡くなるタイミングが決まっているわけではありません。
急に仕事がはいるので、一般的な仕事のように、仕事終わりに飲みに行く、遊びに行くなどは出来ません。
職場のメンバーで旅行に行くなども、現実的に無理があります。
この事を考えると、恋愛にはとても向いていない業種です。
デートなどもドタキャンする事も多く、家に帰っても心が安らいでいる日はそう多くありません。
この業界を知らなければ理解してもらうのも難しい気がします。
恋愛にて得られる、高揚感や幸福感がとても素晴らしいですし、出来れば私も感じたいです。
ですが、恋愛をしていたら喧嘩などもよく起こる事です。
それを機に、精神状態が安定しなくなります。
先程の説明にて、特殊な仕事なので、喧嘩も絶えなくなってしまい、本来の素晴らしい恋愛を出来るのか?も不安になります。
それに加えて、この仕事は出会いが全くありません。
それも大きな要因なのだと思います。
久しぶりの休日では、泥のように眠り、大好きなお酒を飲み時間が過ぎていきます。
こんな生活でいいのか?
と考える時もあります。
どうしたものか、これからの課題として、今は目の前の仕事に精一杯向かっていっています。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
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