葬儀の常識 参列者のマナーについて 服装 さいたま 岩槻
- ■2019/09/15 葬儀の常識 参列者のマナーについて 服装 さいたま 岩槻
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親戚や友人の突然のご不幸の際、葬儀に参列するときの知っておくべき知識、マナーについて皆さんはどこまでご存知ですか?
まず、お通夜と告別式のどちらに参列するべきなのか。
昔は、お通夜とは家族や親戚の方のみで夜通し故人と過ごし、告別式に友人、知人等の方がお別れのために参列されるのが一般的でした。
しかし現代では、葬儀、告別式は日中に行われるため、参列が難しい方が多くなり、昔とは逆にお通夜にのみ参列される方が多いです。
ここで質問としてよく聞かれるのが、「親族ではない友人、知人の方が葬儀、告別式に出席する場合、お通夜にも参列するべきなのか、またお通夜に参列出来ない方が告別式の日に参列しても良いのか?」という質問です。
お答えを申し上げますと、どちらか1日だけで大丈夫であり、両日共に参列しても大丈夫です。
大切なのは、故人様を追悼するお気持ちであり、密葬や特別な事情や厳格な葬儀でなければ、参列する方のお時間の都合で葬儀に出席すれば良いわけです。
服装については、お通夜に参列する方は冠婚葬祭用の礼服で大丈夫です。
お仕事後に参列する方は一般的なスーツで参列しても大丈夫です。
その際にはネクタイや靴下も黒で統一する必要があります。また、金具類(ネクタイピン、結婚指輪以外の指輪、腕時計)は必ず外して参列するのが望ましいです。
また、参列者の方の和服の着用は避けた方が良いです。ご葬儀においては遺族、親族よりも格式が上の喪服の着用は厳禁です。
礼服も同様で、喪主や遺族が着用していることもあるので、正式な礼服ではなく、略式の礼服を着るのが望ましいです。
参列する方が注意するべき点で、男性、女性ともに、殺生を連想される毛皮のコート、マフラーは身に着けてはいけません。
アクセサリー類は結婚指輪以外の物は外すのがマナーですが、唯一の例外としてパールのネックレスは大丈夫です。
パールのネックレスは涙の象徴と呼ばれるため、失礼には当たらないとされています。
ただし、ここで気をつけてもらいたいのが、二連の物は絶対につけてはいけません。
二連の物は重なる、という意味になるため葬儀の場においては厳禁とされています。
ご葬儀に参列するというのは非日常であり、経験することはそんなに多くないと思います。
一番大切なのは、故人様への追悼のお気持ちであり、感謝の念だと思います。
葬儀の疑問、気になることがあればさいたまそうぎ社連盟までご連絡ください。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
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