葬儀には欠かせない「葬儀の花」お花を入れる理由とは
- ■2020/01/21 葬儀には欠かせない「葬儀の花」お花を入れる理由とは
-
皆様、こんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
本日は葬儀にはかかせないと思う''花''についてのお話です。
かかせないと言いましたが、各御宗派により違いがあり、全く使用しないケースもあります。
しかし、皆様も葬儀にお花があるのはイメージしやすいかと思います。
祭壇のお花や、近しい方々から頂く御供花などです。
全身の御姿が見えるのが、最終最後になります、お別れの際に、棺の中いっぱいにお花を皆様でお入れするのですが、葬儀に参列した方であれば、1度はお入れした事があるかと思います。
ではなぜ、お花を入れるのでしょうか?
起源はあるのでしょうか?
言い伝えでもあるので、諸説あるのですが、お花は、神様や仏様の依代になる物だと言われていたそうです。
※依代とは、その物によりつくという意味です。
ですので、御遺族の方々は亡くなった方の棺にお花を入れる事で、神様や仏様の力を借りて迷わずに逝けるようにと願ったのではないでしょうか。
ただ現在では、意味合いまで考えてお入れする方はほとんどいないと思います。
お誕生日の時、会社を退職する時。
おめでとうやお疲れ様など意味を込め、渡した事があると思います。
お花を飾っているお店やお家もたくさんあると思います。
人にとってお花とは、見えない思いや気持ちを形にした物で、お花があると心安らぐ物なのではないでしょうか。
ただお花は、葬儀の費用の中でも大部分を占めていますので、お安い物ではありません。
近頃の葬儀では、家族葬を筆頭に少人数で行われる事が大変多く、費用も抑えたいという方が多いので、お花は必要がないと言われてしまいます。
確かにお花を減らしたり、無くす事により、葬儀の費用は大幅に少なくなります。
しかし、それで本当にいいのでしょうか。
当たり前ですが、葬儀は一度きり、時間は戻せませんし、後悔は消えません。
葬儀の相談の際、昔に挙げた式ではお金を一切掛けずに行なった為、やるせない気持ちになったとおっしゃっていた方がいました。
とても後悔されていて、自暴自棄にもなったそうです。
皆様には今一度、これまでの故人様との関係や自分自身の歩みを見つめ直してほしいです。
亡くなられたのは大変辛く、悲しいと思います。しかし、
ありがとう。お疲れ様。
と、感謝やねぎらいのお気持ちをお花に託し、皆様で故人様をお送りしてもらいたいと私は切に思っています。
大切な大好きな故人様に
愛を込めて花束を。。。
さいたまそうぎ社連盟では24時間、365日ご連絡をお待ちしておりますので是非一度、お問い合わせよろしくお願い致します。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
新着一覧
- ■2021/12/12 生活保護の方のために 葬祭扶助のお葬式
- ■2021/12/10 長かった自粛期間、もう戻りたくありません
- ■2021/12/08 葬儀社スタッフの恋愛観。
- ■2021/12/06 公営斎場とは? 葬儀の相談は葬儀社まで
- ■2021/12/04 葬儀社として働くという事。