戒名 仏教の葬儀 意外と誤解している?戒名を授かる意味とは?
- ■2020/04/10 戒名 仏教の葬儀 意外と誤解している?戒名を授かる意味とは?
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日本で行われる葬儀のほとんどが、仏教で行われています。仏教の儀式で授かるのが戒名です。言葉として聞いたことがあっても、どういう意味があって授かるのかはよくわからない方も多いと思います。
こちらでは、戒名についての説明を致します。
まず、疑問に思われるのは戒名が必要かどうかという点です。
そもそも戒名とは、仏門に入った者に与えられる名前のことを言います。戒名を授かることにより仏弟子になった証となるのです。
戒名は亡くなられた方につけられる名前というイメージをもつ方が多いと思いますが、本来は仏弟子となった人が授かる名前のことを言います。
しかし現代では、仏弟子にならないまま亡くなる方も増えてきました。仏教の葬儀を行うにあたり、仏門に入っていない方の葬儀はできないため、亡くなられてから戒名を授けて仏弟子として葬儀を行うのが一般的となっていきました。
ちなみに、お坊さんは皆さん戒名を持っています。
仏門に入るときに授かりますので、お坊さんが戒名を授けるのも自然なことといえます。
では、戒名は必ずつけなければならないのかという点ですが、ここで関係してくるのが皆さんに菩提寺があるかどうかで変わってきます。
特に関係してくるのが菩提寺かある方です。お寺に葬儀をお願いして、境内の墓地に納骨をしようと考えている方は戒名を授かる必要があります。
戒名の意味を理解しても不要と考える方もいらっしゃいますが、戒名を授からなければ、葬儀を拒否されるだけでなく納骨できなくなることも考えられます。
また最近では、故人様の意思で戒名は不要とおっしゃる方もいますが、お寺さんにお話しをしておかなければお叱りをいただくばかりか、離壇を迫られてしまうかもしれません。
お寺さん以外にも皆さんの親族の方からもお叱りをいただく可能性もあります。地域、地方によっては、戒名をいただくのがごく自然なこととお考えになるところもあります。
家族だけでなく、菩提寺や親族ともよくお話をしておきましょう。
では菩提寺がある方でもお寺以外のところにお墓をお持ちの方はどうでしょうか。
こういった方については、戒名を授からないという選択も可能です。
第一に菩提寺とよくお話をして、了承をいただく必要があります。
了承をいただければ生前のお名前の俗名という形で葬儀を行ってくれるお寺さんもいます。
菩提寺を持たない方についてですが、戒名についてはどのような選択をとることも可能です。
今ご紹介したのは仏教の方の葬儀についてですので、仏教以外の宗教の方、無宗教の方は、戒名は不要です。
どのようなご葬儀をされるのかをまず考えましょう。
菩提寺はなくても家が代々仏教の方で、仏式の葬儀をご希望される方は、さいたまそうぎ社連盟にご連絡ください。
弊社は葬儀のご相談、案内だけでなくお坊さんのご紹介も行っております。
ご希望の宗派の方をお呼びします。戒名についてもご相談のうえで授けることが可能です。
葬儀はもちろんですが、戒名も授かるのは一度だけのことです。
ご相談の上で納得した葬儀を提供していきたいと考えております。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
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