49日ってなんでしょう? 今さら聞けないお葬式の話
- ■2020/05/03 49日ってなんでしょう? 今さら聞けないお葬式の話
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皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
前回も少し触れました、コロナウイルス。
収まるどころか、感染者や死亡者がどんどん増えています。
日本では著名人も感染し、お亡くなりになってしまっています。
今後の日本の対応や、日々出続ける暗いニュースにすごく不安になりますね。
早く世界中でこのウイルスが収まってくれないかと願うばかりです。
皆さんも今の時期、外出は極力避け、感染するリスクを避けましょう。
さて今回は、タイトルにある49日についてです。
仏式の法要の名称。
正確には"四十九日"と書きます。
この他にも"七七日"と表記される事もあります。
仏教(浄土真宗以外)では亡くなった日から49日の間に7日毎の今までの裁きを受けて、成仏できるか、できないかの判断をされます。(浄土真宗では亡くなられたら成仏すると考えられています。)
命日を1日目、7日毎なので裁きを受けるのは全部で7回あります。
最近では告別式に繰り上げての"初七日"というのを聞いた事のある方もいるのではないでしょうか?
この初七日が最初の裁きになります。
本来は、葬儀の告別式と初七日は違いますが、
現代ではまとめて行う事により簡易的になっています。
初七日と四十九日ばかりが注目されがちですが、初七日の7日後の二七日、その7日後の三七日…と7日毎にご家族様は故人様に手を合わせてあげましょう。
葬儀が終わると、白木の仮の位牌、遺骨、遺影写真を飾る壇を用意します。
その壇にお線香を手向けます。
この行為は故人様が成仏に向けての旅を残された遺族で応援をしているという解釈でいいと思います。
そして四十九日が審判の日。
この日に成仏できるか、できないかが決まる大切な日です。
僧侶を呼び法要を行います。
この日は節目の日なので、周りの親戚様などを呼ぶご家族様も多いです。
法要が終わりましたら、忌明けとなるので皆様で会食を行いましょう。
四十九日を当日に行うのは、皆さまの生活があると難しい面もあります。
ですので、周りの方も集まりやすい週末に行う事が増えています。
ただ、仏教の教えでは日にちが過ぎる事はよくないとされています。
四十九日までの週末に、日程は調整しましょう。
次に法要する場所です。
現代で多いのが、四十九日法要を行い、そのまま納骨する流れです。
皆さまも集まっていますし、僧侶もいます。
1日で済ませるご家族様が多いです。
ですので、場所はお寺かお墓が一般的には多いでしょう。
ただ、お墓をまだ用意できていないご家族様はご自宅や、借りる事のできる法要ルームなどで行います。
次に会食を行う場所、足を運んでくださった親戚様へのお品物を考えます。
ご家族様が決める事をまとめると
・日程
・場所
・僧侶、料理、品物の準備
こちらになります。
当社、さいたまそうぎ社連盟では葬儀後の法要に関しても、ご案内やお手伝いをしています。
なにかございましたら是非一度、お問い合わせお願い致します。
亡くなった後も故人様は、修行を行なっているので残されたご家族様で故人様の力になってあげましょう。
合掌。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
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