お焼香のあれこれ なぜお焼香が生まれたのか、意味や習わし
- ■2020/06/15 お焼香のあれこれ なぜお焼香が生まれたのか、意味や習わし
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皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
今回は、お焼香についてのお話です。
お葬式を経験している方であれば、一度は経験があると思います。
実際には、周りの人に合わせているだけや、深く意味を考えた事がない方も多いでしょう。
今回、解説させてもらいます。
まずお焼香とは、故人様や仏様に対して、お香を焚いて拝むことです。
広くみれば、お線香もお焼香に含まれますが、お葬式や法事・法要でする、抹香を焚く事をお焼香という事が多いと思います。
抹香とは粉末状のお香です。
お葬式でお焼香をするのは、仏教の供養に1つだからです。
不浄を祓うという意味も込められています。
ですので、仏式のお葬式以外ではお焼香は原則、行いません。
今のお葬式の約8割が仏式で行われていると言われています。
ですので、皆さんもお焼香がすぐ頭に浮かぶのだと思います。
ではなぜ、お香を焚くようになったのでしょうか?
仏教が生まれたのは、インドだとされています。
インドはお香に使われる、香木の産地です。
それに、気温と湿度が高い国です。
昔ですので、現代とは違い、遺体をドライアイスで冷やしたり、良い環境の安置などは出来なかったと思います。
プラスして、高い気温、湿度のせいで腐敗の進行も早くなってしまい、臭いも出てしまいます。
ですので、お香を焚いて、臭いを消していたとされています。
お香を焚いて臭いを消したという働きから、不浄を祓うものとして、仏教の重要な供養の1つとして確率されたのではないかと思います。
日本に仏教が伝わった際も、お香は一緒に伝わったとされています。
昔のお通夜は、故人様に寄り添い一晩中、お香を絶やさないようにという習わしをご存知の方も多いでしょう。
それは思い出などを語り合う最後のお別れという事と、臭いを消すという事も関係あるのではないかと思います。
意味や習わしを知ると、自分のしている事に自信のようなものが湧きます。
故人様を思う気持ちも深まる事でしょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は、なぜお焼香が生まれたのかの一例を紹介しました。
お葬式の際にお焼香をする際のやり方は、仏式でも宗派により異なります。
次回はそちらを紹介出来たらと思います。
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