大切な方の送り方~生前葬そしてデジタル葬~
- ■2020/07/08 大切な方の送り方~生前葬そしてデジタル葬~
-
皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
今回は、前回にお話した生前葬について、もう少し踏み入れて考えます。
これから変わっていく可能性があるお葬式を考えていきます。
まず、生前葬をされる方は有名人に多いと前回少し触れましたが、式をあげられた方の中には皆さまが知っている方が多くいます。
ここでは少し、紹介していきたいと思います。
まず、名前だけをあげると
・ビートたけし
・テリー伊藤
・アントニオ猪木
・桑田佳祐
・SMAP
・赤塚不二夫
と、様々なジャンルで活躍する有名人の方々があげた方以外にもたくさんいらっしゃいます。
ビートたけしさんは、テレビ番組での生前葬を行なって笑い有りの楽しい式だったそうです。
国民的歌手グループのSMAPは、こちらもテレビ番組での生前葬を行いました。
このときには解散の話も出ていただけに、ファンとしては、色々な区切りにもなったのかと思います。
テリー伊藤さんは、還暦祝いとして、生前葬を行なっています。
こちらもテレビ番組の放送をされたそうです。
このように、芸能人の方であれば、必然的にテレビで放送されるパターンが多いようです。
文化人の方々は、自分の作品の発表会として、生前葬を行なっていたりします。
では私たち、一般人が行うにあたってですが、もちろん、テレビ番組で放送するというのは難しい所があります。
自分の作品や、趣味・特技を発表する場であれば参考にできそうです。
今ではSNSも発達し、テレビと同じくらいの影響力をもっています。
SNSで生前葬を行なったり、会葬者を集めたりすれば、会葬者の方々も響きやすく、行きやすいかもしれません。
SNSでの生前葬の発信で感じたのですが、新型コロナウイルスの影響で、自粛を余儀なくされて、企業や学校では、テレワーク、リモートワークを使っていました。
葬儀にもパソコンやタブレット端末での、会葬が出来るようになったりしそうですね。
遠方の方、身体が不自由な高齢者の方達は会葬をするのが難しく、葬儀を執り行う家族も気を使い、呼ばない方法を取る方が多くみられます。
そんな方々にこの方法なら、会葬をする事が可能となります。
今後はゆとり世代が、喪主を務めるようになっていきます。
昔からの葬儀の形式も、変化していくと思います。
昔は忌み嫌われた、亡くなる前に葬儀を考えるという生前相談も、今ではされる方も増えてきました。
私もゆとり世代の一員ですが、SNSが身近になっていて、テレビ番組より、動画配信サイトの方が日々観ている状況です。
もしかしたら近い将来、生前葬のお葬式や、通信を使った葬儀という新しいジャンルが、確立する日がくるのではないでしょうか。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
新着一覧
- ■2021/12/12 生活保護の方のために 葬祭扶助のお葬式
- ■2021/12/10 長かった自粛期間、もう戻りたくありません
- ■2021/12/08 葬儀社スタッフの恋愛観。
- ■2021/12/06 公営斎場とは? 葬儀の相談は葬儀社まで
- ■2021/12/04 葬儀社として働くという事。