お墓=墓石の概念が変わる…?葬儀の伝統を受け継ぐ
- ■2021/03/10 お墓=墓石の概念が変わる…?葬儀の伝統を受け継ぐ
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皆さんこんにちは。
さいたまそうぎ社連盟の葬儀担当スタッフです。
日ごとに暖かくなり、春らしい陽気になりました。
マスクをするのも段々困難になりますね。
ふと、マスクはいつまでしていればいいのかと思ってしまいます。
早く落ち着いた世界に戻ってもらいたいものです。
さて今回は、非常に興味深い記事を読んだので、皆さんにご紹介したいと思います。
太平洋のミクロネシア連邦にあるヤップ島という島に住む人々は、かつて大きな石がお金だったそうです。
すごく原始的かと思われるかと思います。
しかし、お金としての仕組みは私達、先進国と全く同じなのです。
物々交換が行なわれていた時代、物ですと持ち運びや交換が非常に不便でした。
人々は、硬貨(金貨・銀貨・銅貨)を使うようになりました。
そしてより便利にする為、紙(紙幣)を使うようになります。
そして更に現代では便利になり、キャッシュレスの時代です。
データとして扱っているので非常に便利になりました。
そうです、もうお金が形にあるものではなくなっています。
石・硬貨・紙幣・データにお金としての価値をつけて、信用しているから成り立っています。
今ある1万円札も、政府や中央銀行が保証をするのを辞めてしまえば、ただの紙くずになってしまいます。
信用とは言い換えると思い込みなのかもしれない。
そして
石のお金=貨幣価値=信用
このような関係性を
お墓=魂=信仰
この関係性に置き換えたらどうでしょう。
現代でのお金は、形をとどめなくなっている事はお話しました。
お墓を墓石と土地の不動産のような必要はあるのでしょうか?
お墓も最終的には、お金のような所まできてしまうのではないでしょうか?
お金は全国民が信用をし、存在を認めています。
しかし、お墓は全国民が持ってはいませんし、魂は目に見えないあやふやな事で、人それぞれ信仰する形も違います。
ここまで考えてみると、お金が見えない物になってしまったのに、お墓が生き残れるのか?と、やはり思ってしまいます。
昔の伝統を今に受け継ぐ部分は、葬儀にはたくさんあります。
それを伝えていくのも葬儀社の役目だと思っていますが、お墓の在り方が変わっていく時代も、すぐそこまできているのではないかと思ってしまいます。
でも1年に1回はお墓参りに行き、あの場でしか感じられない事が私にはとても大切なので、墓石はあるべき!
と、私は言いたいです!!!
お墓の事はもちろん、当社、さいたまそうぎ社連盟では、葬儀以外のご相談も随時受け付けています。
24時間、365日お電話はいつでも繋がりますので、まずは一度お問い合わせ下さい。
心よりお待ちしています。
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
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