葬儀の日程を決めるお話。
- ■2021/05/25 葬儀の日程を決めるお話。
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葬儀の日程を決めるお話。
皆様こんにちは。
葬儀社さいたまそうぎ社連盟 愛翔葬祭の葬儀担当スタッフです。
葬儀を執り行った事がある方もない方も読んで頂けたら幸いです。
葬儀を行う際に絶対と言っていいほど決めなくてはいけないことが”日程”や”時間”です。
日程を決めるにあたって様々な問題が出てきます。
確認する内容を事前に知っておくと、その後の流れがスムーズに進みます。
では、確認事項を紹介します。
☆先祖代々お世話になっているお寺があるかどうか
お寺がある場合、ご住職のご都合によって日時の取り決めが行われます。
☆(地域にもよりますが)近所で葬儀の代表者(世話役)の様な方がいるかどうか
☆親戚全員が都合の付く日にちに集まれるかどうか
☆友引のお通夜でも気にしないか
もちろん、大切な方が亡くなるのは急な事が多いですので、事前に分かることではありません。
その為、全ての都合に合わせた日にちが友引の場合もあります。
基本的に友引は、火葬場自体休みの地域が多く、友引の火葬が出来ないところが基本です。
ではなぜ友引の日に火葬場が休みなのでしょうか?
元々友引とは、何をしても勝負が付かない日とされていました。
ですが、葬儀に限り”友を引く=大切な人を一緒に連れて行く”となり
縁起が良くない日と考えられる様になりました。
それでは友引の日のお通夜はどうなるのでしょう?
お通夜に関しては逆に友引にされるのが良いとされます。
それはなぜかといいますと、お通夜は故人とのお別れの場ではないので、
連れていくという考え方にはならないからです。
お通夜を友引に行い、告別を翌日に行うやり方が増えているようです。
希に友引でも火葬出来る施設があるようなので、
どうしても友引の葬儀が希望であれば必ず周りの方々に相談した上で行ったほうが良いでしょう。
勝手に決め、葬儀を行った後では取り返しが付かないだけではなく
常識がないと思われ、後々の付き合いに亀裂が入ってしまう可能性があります。
葬儀の日程は一人で決めずに周りに相談し、最初で最後の後悔のないお見送りにしましょう。
葬儀という儀式は、その方にとって一回きりです。
もう少し華やかにしたかったなぁ、棺を豪華にしたかったなぁと思っても
やり直しは利きません。
経済的な負担はもちろんですが、家族を守るために必死に働いた方の最後で
費用だけを優先した決め方はオススメ致しません。
日取りに関しても、私ども葬儀社が日程を決める事は一切致しません。
葬儀社は家族に寄り添い、より良いお見送りのアドバイスをします。
少しでもより良いお別れを
さいたまそうぎ社連盟愛翔葬祭でした。
さいたまそうぎ社連盟 愛翔葬祭。
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
緊急連絡先
0120-5940-99
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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟
埼玉県さいたま市岩槻区本宿224-1
tel 0120-5940-99
fax 048-749-8556
https://saitama-sougi.co.jp/
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