■2021/08/23 オンライン葬儀

葬儀業界のＩＴ化
 
皆さんこんにちは
さいたまそうぎ社連盟葬儀担当スタッフです。
 
最近は社会全体でＩＴ化が進んできていて、葬儀業界も着々とＩＴ化が進んでいます。
葬儀業界のＩＴ化は正直難しい部分もありますが、それでも進んできています。
そもそも葬儀とは義理人情の世界なので、付き合いや人との繋がりをとても大事にしています。
お返しの仕方、葬儀に来て頂いた方へのもてなし方などに気を遣い、失礼のないようにするのが一般的です。
現状、新型コロナウイルスが原因で、葬儀に直接行けない方が沢山いらっしゃいます。
そうするとお香典を現金書留で送ったり、葬儀に参列するのではなく、事前に自宅に弔問しお渡ししたりと色々と今は付き合いが難しくなってきています。

新型コロナウイルスの影響もあり、葬儀業界ではここ１年ぐらいでかなりＩＴ化が進んできています。
オンライン葬儀というのを皆さんはご存知ですか？
葬儀の内容を、YOUTUBEなどの動画配信機能を使いライブ配信をしています。

そうする事により、遠方で葬儀に直接参列出来ない方や、新型コロナウイルスの影響で参列が出来ない方などが、パソコンやスマートフォンを使い、画面越しにはなりますが、葬儀に参列できるようになっています。

最近だと病院での面会も出来ないのが現状です。
病院でもスマートフォンやタブレットを使い、リモート面会ができるようになってきています。
直接会えなくても、その人の顔を一目見るだけでも気持ち的に全然違うと思います。
オンライン葬儀でお香典のやり取りもできます。
通常、直接葬儀会場に向かい、受付をして、現金を包んだお香典を出します。
今はキャッシュレスで買い物する方がかなり増えてきました。
オンライン葬儀だとお香典もキャッシュレスにできます。
事前に専用サイトにアクセスをして、今まで葬儀会場で書いていた受付の記帳カードと同じ内容を入力していただき、クレジットカードでお香典の決済ができます。

直接葬儀会場に行かなくてもお香典のやりとりができるようになっています。
４～５年前では考えられないようなシステムなので、これは本当に凄いと思います。
さらにお香典の受付をしながら、御供花の注文も同時にできるようになっています。
御供花の精算もクレジット決済ができるのでとても便利になっています。
葬儀業界も本当に色々変わってきています。
昔の考えでいくと、直接葬儀会場に行くのが礼儀という考えもありますが、現状本当に難しいと思います。

家族としても呼ぶのも失礼だし、呼ばないのも失礼になってしまいますので、どうにもならないです。
もしコロナ禍での葬儀を考えている方がいれば、オンライン葬儀で一度調べてみてください。



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大切な人を思う気持ちを心を込めて形にします。
さいたまそうぎ社連盟　
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