葬儀の喪主になった時 用意する物①~ご飯・団子・写真編~
- ■2020/06/27 葬儀の喪主になった時 用意する物①~ご飯・団子・写真編~
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こんにちは。さいたまそうぎ社連盟の葬儀スタッフです。
過去に3回お話してきました、「葬儀の喪主になったとき」
1~3回目について、こちらをご覧下さい。
https://saitama-sougi.co.jp/article/detail.php/1443/539337
今回は、葬儀の喪主となったとき、
葬儀の打ち合わせ後、当日までに準備をしなければならないものを説明します。
打ち合わせ後、皆さんに用意をしていただくものを順番にご案内します。
まず、仏教の葬儀をされる方は故人様のご飯と団子の用意をしていただきます。
ご飯は故人様の愛用のお茶碗とお箸を用意して、山盛りのご飯を盛り、真ん中にお箸を立ててください。
団子は上新粉で作っていただきます。
上新粉は私共が用意していますので、打ち合わせ後お渡しします。
団子一個の大きさはピンポン玉くらいの大きさで作ってください。
これを六個作っていただき、小皿に並べてください。
お作りいただくタイミングはとくに決まりはありません。
夜間にお迎えした後でしたら、翌朝のタイミングで、早朝や日中のお迎えでしたら、夕方にお作りいただく形でよろしいかと思います。
もう一つ用意していただくのが、故人様愛用の湯呑みです。
湯呑みがなければコップでも問題ありません。
湯呑みに一杯お水を用意してください。
お水は毎朝交換をしてください。
また、お水以外にお酒が好きな方ならお酒を一緒にお供えしてもいいでしょう。
お酒以外にお茶やコーヒーなどのお飲み物でも差し支えありません。
和、洋を問わず、故人様の好きなものはなんでもお供えをして大丈夫です。
ここまでの用意を仏教の葬儀をされる方には用意をしていただきます。
なるべくご家族にお作りしていただきますが、お作りするのが難しい方は私共が用意します。
次に用意していただくのが、故人様のお写真です。
遺影のお写真を作成するのに必要なものです。
お写真は手持ちの写真か、デジタルカメラやスマートフォンなどで撮影した写真のデータのどちらかを用意していただきます。
写真を用意していただく際に注意していただく点がいくつかあります。
①、 故人様のお顔がなるべく大きく写っていること。(最低でも免許証や証明写真よりも大きいものが望ましい。)
②、 ピントが合っていて、逆光ではない写真であること。
③、 写真は服装や背景の変更が可能ですが、その際は故人様が正面を向いている写真を用意すること。
④、 上記の点が守られていれば、故人様お一人の写真でも、ご家族や友人との集合写真のどちらでも問題ありません。
以上の点を守り写真の用意をお願いします。
守られていないと遺影写真としてお作りした際にぼやけてしまい、完成度に影響してしまいます。
お写真はなるべく早くご用意をお願いします。
作成に一日以上は必要です。
打ち合わせ後にまずはお写真を探して、決めていただきます。
こちらが決まりましたら、次に決めていただくもののお話となります。
また次回に続きます。
さいたま葬儀社連盟は葬儀のご相談をいつでも承っております。
まずはお電話お待ちしております。
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